着物は苦しくない!のです。
2007年2月21日
昨夜は、第2回目の着付け教室。
2回目は着物の着付け。
いかに、ポイントを押さえてコツを憶えてもらい、日常的に着ていただけるか、が私の望みなので、一人でも多くの方が着物をタンスの肥やしにせず愛用してくれるのなら、私、どこにでも行くし、誰にでも教えますよ~(^^)
ところで今まで着付けて差し上げた方や教えた方が一様に言うのが
『ぜんぜん苦しくな~い!』 だ(@-@)
そう言ってくださるのはとっても嬉しいのだけど、裏返せば、普段苦しいと思う着付けをされてるってこと、でしょう?
いや~、ちょっと、それはまずい(–;)
下締めの1本はきりっと締めないとまずい(そしてここはきりりと結ぶことで気持ちも締まってかえって良い感じ)が、それ以外は本当にゆるりと結んで大丈夫なのに~。
ひとつ言えることは、着付けを習った方が商売として着付けをする場合が多いのだろうが、自分が着物を着ない人はとかく紐をギリギリと結ぶように思う。
そしてそういう着付けは、一見綺麗に見えてもどういう訳か着崩れる場合も多い。
油汗が流れて倒れそうになった上に、着崩れもして大変だったなど 残念ながら聞く話。
少なくとも人に着せていただく場合には『着物が好きでよく自分でも着る』という方にきせてもらう事をお勧めする。
自分が着る人はその辺のコツを知っているはずだから。
着物は本当に苦しくはないのです。