お茶会
2007年6月10日
たまにはこういうのもアップしようかな~。
とりあえずお茶のお稽古をしている者としては、お茶会に呼ばれるということがお楽しみ~、というわけで。
本日は母の喜寿をお祝いしてくれるというお茶会でして、あまりにみごとな棚飾りに思わずパシャ。
お行儀が悪くてすいません(^^;)
即中斎お好みの蓬莱卓に、而妙斎箱書、辻石斎造の大棗『芽張り柳蒔絵』や、『洗心』という名の尋牛斎箱書、小峠丹山造の朱黒楽、十三代味楽造の建水、この写真では御仕覆に包まれているから見えないけど伊勢崎満造の備前の茶入れなど、まあキリがないほどの素晴らしいお道具にため息ばかり……。
実は私、『茶道』はずっと嫌いだった。
個人の最高贅沢な道楽だとどこかで思っていた。
それでも、炭のはぜる音、香り、釜の音などからなるあの茶室という空間に惹かれてただ続けていた。
だからちっとも上達もせず、だから中々好きにもなれず……。
でも最近はちょっと違う。
茶道は、砂浜の中の砂一粒である自分に出会う旅のような気がしてきた。
きゃ~ 今日はちょっとシリアスねえ…… あはは(o^^o)