郷土愛を持ちましょう【5分間スピーチ】

社員の5分間スピーチ

5分間スピーチとは?

今日のテーマ 郷土愛を持ちましょう
スピーチ者 店舗店長 大島

気仙沼の歴史なら、漁業かと思い、ちょっと調べてみました。
大正11年に全国における気仙沼の漁獲高を8位まで押し上げた要因となったのが、大正9年にこの地に日本で初めて本格的な冷凍設備を持つ産地冷蔵庫が建設されたこと、日本で初めてが歴史ですね。今は超低温へと変化しています。
次に歴史に出てくるのが二度の大火です。
大正4年の大火では、1064戸全焼、そして昭和4年2月23日の大火でも、八日町、南町、魚町一体を焼き尽くしたそうですが、まさに丸焼けとなりながらも、見事に復興し、新しい街への展望を遂げた事は東日本大震災を経験し、今に至る私たちにも理解できることかなと思いました。

また、補陀寺の樅、観音寺金銅装笈、宝鏡寺楼門は有形文化財として登録されています。

今の気仙沼はどうでしょう。
柏崎の岸壁に渓流されている漁船は一昔前と比べるとだいぶ減っています

先日新聞を読んでいたら、「よそ者が見た気仙沼」の見出しでちょっと面白いこんなことが書いてありました。

気仙沼の魅力の秘密は港にあります。ここの港にはあるものがありません。
それは重工業の工場です。
(省略)
純粋な漁業港の気仙沼は、大手企業の城下町ではなく、魚市場に魚をあげる漁師を起点に、箱屋、氷屋、加工、流通、造船…と地元中小企業が自律し、協働して黄金時代を築きます。
この独立心とプライド、豪快さがこのまちの大きな魅力です。

出典:5月26日河北新報-からくわ日記より

加藤さんが書いた”大手企業の城下町ではなく”というところが、まさに気仙沼を描いていることだなと感じました。とてもよくみていらっしゃるなと思いました。

今NHKの朝ドラ「おかえりモネ」では小松さんの住む大島が舞台となり、大いに盛り上がっています。
及川工場長の地元、小泉はサーフィンのメッカとして、まさに波に乗っていますね。
カツオの水揚げ全国1位、フカヒレや牡蠣、ホタテの養殖も良く知られ、海とともに生きる港町です。
私が気仙沼市民になり来年でもう40年ですが、人情に熱く、お節介な人が多いこの地が大好きです。
今日のテーマのように郷土愛を育んでいきましょう。


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