気持ちをうまく切り替えましょう【5分間スピーチ】

社員の5分間スピーチ

5分間スピーチとは?

今日のテーマ 気持ちをうまく切り替えましょう
スピーチ者 受注 小松

前回の五分間スピーチでは、たかはしに入社して約五年、その長きに渡って繰り返された”恩送り”との確執を一方的に熱く語らせていただきました。
そして今回は「感情を整理する」「気持ちをうまく切り替える」という、これは狙っているか?と思うようなネタが回って参りました。
本当にたまたま偶然ということであれば、これは天の思し召しということになるのでしょうか、恐ろしいものを感じます。
感情の整理、気持ちの切り替え、これは上手くできない人の方が多いと思います。
では、多くのひとが振り回され、悩み、時に喜んだりと、一喜一憂する要因になっている感情、気持ち。
これらはいったいなんなのか皆さんわかりますか?
私はさっぱりわかりませんでした。
そもそも感情と気持ちはイコールなのか?
考えはじめると、あまりにも壮大なテーマに分からない状態になってしまいましたので、皆さんも大好きであろう広辞苑に助けを求めました。
“感情”と”気持ち”について引いてみると、どちらも驚くほどに多くの語釈が記載されていました。
すべてご紹介してもいいのですが、全部読むとそれだけで五分が終わってしまいそうなので、今回は必要なところのみ抜粋します。
気になった方は是非ご自分で辞書を引いてみてください。
まず、感情。
感情とは喜怒哀楽や好悪など、物事に感じて起こる気持。
次に、気持ち。
気持ちとは物事に対して感ずる心のあり方。感情。
なるほどなるほど、広辞苑的には感情と気持ちはイコールと考えても問題無さそうなようです。
じゃあこの感情、気持ちとはいったいどこから来るものなのでしょう。
気持ちの説明に「物事に対して感ずる心のあり方」となっていたようにやはり心なのでしょうか?
ならその心とは我々のどこに存在するのでしょう。
皆さんは心、どこにあると思いますか?
アリストテレスは心臓にあると考え、医術の祖ヒポクラテスは脳にあると考えました。
中世の哲学者ルネ・デカルトは魂だと考えました。
私も小学生の道徳の授業で心は、心臓にあるだの、脳にあるだのと議論が白熱した覚えがあります。
「心臓はあくまでもポンプなんだから心は脳にあるんだい!」
「心が心臓にあるなら移植したら心がどっか行っちゃうやないかい!」
と小学生の小松は熱弁を振るっていましたし、実際今も心は脳にあると思っています。
ですが、実は明確に心のありかの結論はでていないようなのです。
どこにあるかわからない心から生じるものに我々は日々振り回されている、そう考えるとただただ恐ろしい。
そんなどこから発生しているかわからない感情、気持ち、これらを整理したり切り替えたりするなんてとんでもないことを求められている、とも思います。
まあ結論がでていないなら好きにしよう、と思うので、私は、心は脳にあると仮定します。
その方が感情、気持ちの整理、切り替えを語る上でまだ説明がつくからです。
本文にでてきた、羨ましい、妬ましい、という感情。
これは主観的な意識に大別されます。なので意識によって行動を選択できるので、本文中で紹介された方法で対処可能だと思います。
ただ、逆に一過性に生じる怒り、恐怖、そういった反応に関しては紹介された方法では対象が難しいのではないかなとも思います。
私は特に一過性の怒りや恐怖に振り回されているタイプなのでなおさらです。最近は、ちょっとですけどましになってきたんじゃないかなと自分では思ってます。
あくまでも私の自己評価の話なのでご了承ください。
一過性の感情で爆発的に怒るということをしなくなってきたのは偉いよなあ、と自分では思っています。
ここ数年は、猛烈に頭に来ても、ヒステリーに陥ったり、怒鳴る前に深く息を吸うようにしていたのですが、これがなんだかよかったみたいです。
息を深く吸うことで落ち着くのか、いきなり相手を怒鳴り付けなくなったと思います。口調がきつくなるのはまだまだダメなんですけどね。
となると一過性の反応も時間がかかったとしても繰り返しの意識で矯正できるのかなぁとも思います。
この調子で感情的に怒るのではなく、理論的に問題を指摘できるようにしたいものです。
難しすぎるテーマだったので知識が足りず取りとめもないですが、そんな感じです。


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