自分に合った健康法を探しましょう【5分間スピーチ】

社員の5分間スピーチ

5分間スピーチとは?

スピーチ者 受注 小松

今日の心がけは、「自分に合った健康法を探しましょう」とのことですが、何かみなさんは継続して行っている健康法などありますでしょうか。

 

私は健康法と言えるかどうかはわかりませんが、ここ1年毎日お風呂上りに体重と体脂肪率を記録するようにしています。「ああ、それだけ?」と思うかもしれませんが、意外とこの体重の記録が私のダイエットに有効でして、記録し始めてから約5キロ痩せました。ただ、見た目があまり変わらないままなのが、何故なんだろうっていう感じです。

 

私は身長が155センチありますので、適正体重は52.9キロとされています。この適正体重というのは、BMIが22になる体重のことです。BMIとは、ボディマス指数というもののことで、体重と身長の関係から算出される人の肥満度を表す体格指数というものです。よく健康診断で、BMIの値が出ててくる紙をもらうこともあるので、ご存じかと思います。このBMIが22になる体重というのが、統計的に最も病気になりにくいとされており、これが適正体重の指標になります。BMIが25以上が肥満で、18.5未満が低体重という具合になります。

 

BMIを使った適正体重は、身長をメートルに直して2回掛け算し、その値にこの標準BMIの22を掛けると算出できます。私の場合は、身長155センチなのでメートルに直すと1.55メートルなので、これを計算に当てはめると1.55×1.55×22=52.855となります。これを四捨五入して適正体重の52.9キロと計算できるという具合です。

 

一応、7月半ばぐらいまでは増えたり減ったりしながらだいたい適正体重くらいを維持していました。しかし、社食が始まってから「おいしい!おいしい!」と食べていたら、体重が増加気味になっています。ただ、せっかくならおいしくいっぱい食べたいので、食べた分はウォーキングマシンなのにも関わらず走ったり、テレビを見ながら寝転がって足を上下させたりと、ちょっとした運動を増やして調整をしています。

 

毎日体重を計測していると、「ちょっと増えてきたな」「お!減ってきたぞ」という変化が見えるので、食事量や運動量の判断目安ができるので、個人的に有効だったなと思います。

 

社内のみなさんはわかっていると思いますが、私はすごいズボラ人間なんです。これまで、三日坊主にならずに1年以上毎日きちんと測っているので、これは自分でも偉いなって思っています。ただ、今のところ適正体重より大きく減ったことがないので、「目指せ50キロ!」とするならば、今よりも運動量を増やすしかありません。まずは、とりあえず現状維持で22のBMIを維持できたらと思っています。

 

最近の体重計で、体脂肪率も測定できる機能があると思いますが、みなさんのご自宅の体重計はどんな感じでしょうか。この体脂肪率とは、字の通り体に占める脂肪の割合です。体重は体重計に乗った重さで測られている感じがするので、測られてることがわかりますよね。いっぽうで、体脂肪率がなぜ体重計に乗っただけで表示されると思いますか。

 

この体脂肪率が測定できるメカニズムは、電気にあります。体の中で筋肉は水分が多いので、電気を通しやすいですが、脂肪は電気を通さないそうです。この電気の通りにくさを電気抵抗というのですが、この電気抵抗を測ることで体重計が体脂肪率を割り出しているそうです。体重計に乗ると体に電流が流れることで電気抵抗を測定しているわけです。

ただ、電流といってもとても微弱なものなので、乗った瞬間ビリッっとくる人はいないと思うんです。ただ、ペースメーカーや人工心肺などをつけている方は、体脂肪率が測れる体重計には乗っちゃダメですよという注意書きがあるので、やはり気をつけなきゃいけないようです。

 

このように最近の体重計は、脂肪以外の筋肉や内臓、骨などの組織の重さを電気抵抗を測ることで割り出し、それを体重から引いて脂肪の量を割り出しています。この脂肪の量を体重で割って100を掛けたら体脂肪率が表示されるようになっているそうです。

 

体脂肪率は体の水分量でかなり差が出るようで、食べたり飲んだりした後は水分量が増えます。また、具合が悪くて吐いてしまったり、下痢をしてしまったときは、ガクッと減ります。そのため、体重や体脂肪率を測って記録するならば、決まった時間に測定しないとあまり意味がないので、バラバラな時間に計測して体脂肪率が減った増えたと一喜一憂しても、残念ながら意味がないということが大きいです。もし、体重の記録を試してみるかなと思った方は、決まった時間に計測してみるといいかなと思います。


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