「幅出し」ってどうしたらいいの?【きもの初心者必見】

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こんにちは。きもの初心者の小野寺です^^
今回は帯の「幅出し」について触れていきたいと思います。
と言うのも、私自身、身長が154cmなのと、きもの初心者(幅出しってどうやるの状態^^;笑)ということで帯は幅出しせずに締めていました。

 

そもそも「幅出し」とは、帯をズラしたりして実際の帯幅より広く見せたりすることを言い、主に身長が高い方、体格の大きい方、時には格上げして見せたい時に全体のバランスを見て行います。

 

では、
「全体のバランスは、指標があったりするのかな?」
「そもそも幅出しってどうやるの?」
と疑問に思ったので調べてみました^^

帯の幅は身長の◯◯!

Google先生に聞いてみたところ、帯幅の目安があり、身長の10分の1とのことでした。

 

私の場合、
(身長)154cm × 0.1 = (帯幅目安)15.4cm
になりますね。

 

きもの初心者なのもあり、幅出しなど特にせず帯を締めていましたが、必要ないみたいで安心です^^

今回私と同じように「初めて知った!」と言う方、ぜひこの計算と、お持ちの帯幅を比べてみると良さそうですね!


154cm想定で作成した女性

165cm想定で作成した女性

 

イメージを作成してみましたが、微妙な幅の差でも印象が変わるのが分かりますね。

広過ぎず、狭過ぎず、先ほどの計算を参考にしつつ自分のベストを探してみましょう!

帯の幅も、全体の印象に大きく関わってくるので、意識したいですね。

 

そして、「幅出し」で調べると、主な理由は「バランス」でしたが、もう一つ「柄を見せる」がありました。

特に袋帯など華やかな帯の柄をより見せるために、幅出しする場合もあるようです。

幅出しの方法

名古屋帯や袋帯の場合

帯を締める際、2巻目から少しズラして折って締める方法がよく使われる方法なんですね。

この場合の注意として、ただズレて見えてしまうのでコツが必要ですね。

半幅帯の場合

帯幅そのまま締めるため折り具合での調整ができないので、半幅帯をクロスさせる感じでズラすといいようです。

クロスの方法は女将も実践しておりますので、下記の動画をご覧ください^^
12:54〜再生されます。

 

【半幅帯克服術《第三弾》短い帯の活用方法!】たかはしきもの工房「ズボラ女将の和装の常識を斬る!」

幅出しの応用編

先ほど半幅帯で紹介したクロスする方法ですが、半幅帯に限らず行えるようです。

この方法は「幅出し」の他に、「粋な感じ」にもなるようで、ちょっと私もチャレンジしてみたいです〜^^

 

「どんだけ〜!」で有名なIKK●さんも、見てみるとクロスの方法で幅出ししてますね。

意識しながら見ると、着眼点が変わって面白いです!

最後に

たかはしきもの工房では、先日「長尺広巾コットン半巾帯」を発売しました。

幅出しでバランスが取れても、帯が短いと半幅帯の醍醐味であるアレンジが楽しめないのは悲しいですよね。

そもそも幅出ししないでラクに楽しみたいときもあるかと思います。

 

このコットン半巾帯は、通常の半巾帯より、長尺広巾なのでその悩みを解決できます!

しかも、帯芯にもこだわって作っているので、それについては下記の動画をご覧ください^^

 

【帯難民必見!帯の締めやすい、締めにくいは〇〇が大事!】たかはしきもの工房「ズボラ女将の和装の常識を斬る!」

【帯難民必見!帯の締め心地を決める!帯芯の選び方】たかはしきもの工房「ズボラ女将の和装の常識を斬る!」

さらに、幅出しする方の悩みの一つに「帯板」、ありませんか?

せっかく幅出ししたのに帯板の幅が狭く、帯が折れて見た目が…なんて経験あるかと思います。

その悩みに答えたのが、「べっぴん帯板 大」です。一般的な帯板より幅を出し、帯折れ防止になります。

こちらは帯板のみもありますし、【裏ワザ芯棒入りポケット&ベルト付き】と言ってこの帯板を使うだけで帯が簡単に、理想的な角度で締められるんです。

角度がつくと何がいいの?と思った方は、ぜひ下のリンクから商品ページをご覧ください♪

 

最後までお読みくださりありがとうございました。次回もお楽しみに!

紹介した商品

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