令和3年6月

きものよきもの

コロナの脅威がなかなか終わりませんね。
もう一年以上も連日テレビはコロナの話題ばかりです。

確かに今までに経験のないウイルスはとても怖いし、国民として、家から出るな、マスクをしろと国から言われたら従うべきだと思います。
でもね、なんか変だなぁって、みんな気づいてますよね。

一方的にあおるだけあおってますが、例えば、何か報道に間違いがあっても訂正報道ってないし、心配を安心にしてしまう報道は一切ない気がします。
また、感染から身を守るためにはとか、免疫力が有りさえすればなど、自力で自分を守る側の報道ってほとんどないですよね。
三十歳以下の人はワクチンで体調を崩す人が多いそうですが、それはコロナに対する抵抗力があるところにワクチンを入れるからなんだそうです。
コロナに弱いのはお年寄り。
であれば、お年寄りのワクチン接種が終われば、もうマスクは要らないってことでもあるかと思うのです。
感染はしても死なない、重症化しないのであれば、風邪やインフルと同じことです。

何を言いたいかというと、情報操作されると人は惑わされるものだということです。
自分の知識がなければ、知識を持っている人を当てにします。時にはその情報を鵜呑みにしてしまうこともあります。
それはもちろん仕方のないことで、決して悪いことではないのですが、できればほかの知識も取り込むことをした方が世界は広がると思うのです。きものの着方やルールについてももっと自由でいいと思います。
ファッションとしてのきものを楽しみたいのであれば、自身の表現としてどのようであっても、誰も口を出すことではないとつくづく感じています。
きものの着方や取り合わせに迷いがある人や困っている人であれば、知っていることを教えるのはとても親切です。

でも、自己表現としておしゃれしている方には、たとえ自分が知っているルールに反するような着姿であっても、それを正すことはお洋服ならないのだろうなと思います。

きもののこととなるとみんな熱くなる、実はこのことに嬉しみも感じています。
賛否両論ありますが、きもの警察だってきもの愛だし、それに対する異常な批判の方が怖い時もありまして。
何事、ほどほどとか中庸がいいですねぇ~