一夜限り咲く花【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
工場 小野寺(佳)
みなさん、多分ここで私が一夜限りの話はこんなのがありますよと言うと思っているかもしれません。残念ですが、私はちょっと違う話をします。
最近、斎藤一人さんの講話を車の中でよく聞いています。
その中で、なるほどなと思ったお話で、「蓮の花の修行」というお話をみなさんに共有したいと思います。
一人さんは話すと優しく話される方なのですが、私が話すとちょっとぶっきらぼうに聞こえるかもしれませんが、少し我慢して聞いてもらえたらと思います。
「蓮の花の修行」の話をします。
こういう人がいます。
私、一人さんの本を読むことで「天国言葉」を言うようになったんです。ところが会社に行くと周りが否定的な「地獄言葉」ばかり言っていて嫌になっちゃうんです。
という人がいるんです。
人間って魂のステージが上がってくると、あなたに与えられる修行があるんだよ。その修行が「蓮の花の修行」なんだ。
蓮の花って何ですかっていうと、泥だらけの中から出てきているのに花に泥が付いていないんです。それで見事にきれいに咲きますよね。
蓮の花は泥から、みんなが汚いと言っている泥から、栄養を取っているんです。それで見事に咲いているんです。
会社の人間がどんなに否定的なことを言おうが、何をしようが、あなただけは汚れることなく穢れることなく「天国言葉」を言い続ければ良いのです。
修行の「行」は行くと書きます。ただただ、行けば良いのです。言って言い続ければ良いのです。
蓮の根である蓮根、食べたことありますよね?天ぷらとかいろいろ。
蓮根は連なる根っこなので、連なっているよっていう意味なのです。根は連なっているから、魂ってみんな繋がっているんです。
だから自分が一人でも「天国言葉」をずっと言っていれば、いつか一人二人三人って増えてくるのです。
このような修行にすでに入っているのだから、あの人がああだとか、この人からああ言われたとか言っていないで、ともかく自分だけでも「天国言葉」を言い続けること。これが蓮の花の修行なのです。
もうあなたは蓮の花の修行に入ったのだから、言い続けるしかないよ。蓮の花の修行って、観音様の修行です。観音様は蓮の花を持っていますよね。蓮の花を持っているということは、どんな人の気持ちの中にも「真我」という穢れのないものがありますよっていうことなのです。
あなたには「蓮の花の修行」が来たんだから、自分が花として生きれば良いのです。その花として一生懸命生きていると、根が繋がっているからちゃんと次次って出てきます。今週、一生懸命やっても誰も出てこないこともあるのです。そうならば、また来週とやれば良いのです。そんなに急ぐことはないのです。魂が無限に繋がっていますから。ただ、自分に修行が来たのだなということですね。
一人さんはもっと優しい口調で話されているので、気になる人はYouTubeで「斎藤一人」さんを調べるといろんなお話があるので調べてみてください。
私がなぜよく聞いているのかというと、自分の中でどうしても整理できない感情や事象などについて、本を何度読んでもなかなか入ってこないことがあります。
でも、一人さんが優しく丁寧に話されるので、自分の中にスッと入ってくるように思えます。
たまに何を言っているのか一度では分からない話もありますが、何度も話を聞いていくうちに、「なるほど!ああ、そっか。そういう風に考えることもできるんだ」と、すごく勉強になっています。
何か迷っていることなどある方は、ぜひ斎藤一人さんをYouTubeで調べて聞いてみてはいかがでしょうか。
※天国言葉と地獄言葉について
言霊と言われるように言葉には力が宿っているという考えから、自分も相手も幸せになる天国言葉と自分も周りも悪くする地獄言葉があるというもの。
天国言葉は、「愛してます」「ついてる」「うれしい」「楽しい」「感謝してます」「しあわせ」「ありがとう」「ゆるします」など。
地獄言葉は、「ついていない」「不平・不満」「愚痴・泣き言」「悪口・文句」「心配ごと」「ゆるせない」などの負の感情がつまった言葉。
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早めの行動【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
板橋
たかはしでお世話になり、1か月が過ぎました。
思いがけず、朝の会で、お一人お一人のお話を聞かせて頂き、「そうか」「なるほど」「そうそう」と、楽しく新鮮な思いでその日が始まります。
本日、いざ自分の番となりましたが、なかなかの不安とプレッシャーで、準備時間が不足していたことをとても後悔しています。
私は、長年50分、90分の授業が仕事でしたので、5分間スピーチは楽勝と思っていた節もあり、タイムリミットが迫った昨夜、内容の構築を始め、「早めの行動」というテーマにぎくりとしました。
結局、食後の食器はそのまま、風呂は速攻、話しかけてくる夫と喧嘩し、いつも楽しくお話を聞かせていただいていたのに...
私は、イライラしながらまとまりのないお話を仕上げることになってしまいました。
文中の「日ごろから早めの行動を意識し、時間と気持ちにゆとりをもって行動を」という言葉が身に染みています。
以前の職場でも、社会人のルールとして、期日を厳守すること、自分の行動・時間をコントロールすることは重視していました。
各人の仕事のやり方や状況で、一概にはいいとも悪いとも言えないこともありましたが、常にそれができている職員は、とてもスマートに仕事をこなし、高評価でした。
ある時その高評価の職員から、「私は、自信がなく不安だから早めに取り掛かるんです。」と相談されました。
仕事を任されるという責任は、少なからず不安や緊張が伴います。それが解消されることにより弛緩し、リラックスします。
緊張と弛緩が繰り返され成長していくといわれますが、過度な不安や緊張は、自律神経を乱し生体のバランスを崩します。ベストな判断力、集中力、パフォーマンスが発揮できない状態になります。
早期に行動することは、自分のコンディションをコントロールすることに繋がり、時間と心にゆとりが生まれることで、自分自身が納得できるパフォーマンスが発揮できる。
ああ、だからこの職員は信頼できる仕事ができるんだと納得しました。
恥ずかしながら、今の私は、ギリギリに慌てて取り掛かり、急激に自律神経を乱した不健康極まりない状態です。
スピーチにあたり、あの頃を振り返り、まだまだ修行が足りないと反省しきりです。
今は亡きアップル社のスティーブ・ジョブス氏は、新製品発表のプレゼンテーションを行う際、何週間も前から自社製品の機能や技術について調べ、僅か5分のスピーチでも、その準備に部下と数百時間を費やし、リハーサルにまる2日間使ったといわれます。
聴衆を引き付け、熱狂させる天才と思わせる卓越した彼の語りのうまさは、周到な準備と、練習量、その努力に裏打ちされたものだと聞きます。
巨額な結果を生む彼の世界とは次元の違う話ですが、凡人の私は尚更、準備と確認、練習に余裕をもって取り組み、こころも身体も健康に自分自身が納得できるパフォーマンスを課題としたいと思います。
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相手が喜ぶ言葉を使いましょう【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
工場総務 藤村
「コーヒーでいいです」と「コーヒーがいいです」では、コーヒーを仕方がなく選んだか、そうではないかの印象があり、違って聞こえます。
このような場面は普段の生活でも時々あったりしますが、言い方を少し気をつけて、相手が、こちらが妥協していると印象を抱かせないようにしたいと思いました。
今日のテーマ《相手が喜ぶ言葉遣いをしましょう》は、少し違和感があります。
相手を喜ばせるためだけに、言葉を発しているわけではないからです。
ただ文字通りの意味での相手が喜ぶ言葉を使いましょうではなく、人を褒める意味でと仮定すると、人を褒めることで人間関係が円滑になり、かつ相手のモチベーションが上がることもあります。
ところで皆さんは、褒め言葉の「さしすせそ」をご存知でしょうか?
言葉のあれこれを検索していたら見つけたのですが、なかなか面白かったのでここで皆さんにシェアしたいと思います。
「さ」 さすが!
これは相手を肯定する言葉で、承認欲求を満たしてくれる言葉だそうです。
「し」 知らなかった!
相手が知識やうんちくを言ったり、小ネタを語りだしたりした時に効果的だそうです。
しかし場面を間違えると、自分の頭の悪さを披露することになるので注意が必要みたいです。
「す」 すごーい!
感情を込めずに「すごい」と言ってしまうと、逆に話がつまらないのかなとか相手が心配になるようなので、大袈裟なのもどうかと思いますが、言い方とタイミングが難しいかもです。
「せ」 センス良いですね♡
「そのネックレスいいね」より「そのネックレスのチョイスいいね!」
この二つは、ネックレスがいいのか、選んだ相手がいいのか違ってきますね。
後者の方が、自分の感性を共感してもらえたように感じ、嬉しく思うようです。
「そ」 そうなんですか!?
「そうなんですか!?」という言葉には「知らなかった」という意味も含まれています。
この言葉は、聞き上手になれる言葉だそうですが、使い過ぎはワザとらしくなるので、さり気なく使うのが良さそうです。
褒め言葉とは反対のNG言葉の「たちつてと」というものもあります。
「た」 たいしたことない
相手の話をたいしたことないと上から目線でいう言葉です。
自分を鼓舞する気持ちで、自分に対して「(これは)たいしたことない」と使うのは問題ないですが、「誰か」に使うものではないですよね。
人を蔑む言葉は、使った本人の価値が下がるので気をつけていきたいです。
「ち」 ちがう
会話の中で意見を否定的な言葉で返されると話したい気持ちがなくなってしまいますよね。
そんな時は「私は○○と思ったけど、どう思う?」と言うように、相手の意見を否定せず、自分の意見も相手に伝えてみるのも良いかと思います。
「つ」 つまんない
自分にとって相手の話がつまらないことであっても、「つまんない」って言ったり、態度に出したりするのもいかがなものでしょうか?
話しに乗れなかったら、さりげなく話題を変える方が優しさかと思います。
「て」 適当でいい
何か相談された時や、行きたい場所や食べたい物を聞かれた時など「適当でいい」「何でもいい」言っていませんか?
しかも、適当でいいと言っておきながら「え〜それは…」など否定していませんか?
考えるのが面倒くさいのかなと、相手の気持ちを下げてしまいます。
適当にというなら、最後まで口出ししない覚悟を持っていうべきであると思います。
自分も、気をつけます。
「と」 とんでもない
何か褒められた時、謙遜する時に言いがちな言葉です。
せっかく褒めてくれた相手の言葉を全否定しているのと同じことだそうです。
謙遜も、奥ゆかしい日本人の美徳ですが、褒められた時には素直に「ありがとう」「嬉しい」と喜ぶほうがステキです。
言葉ひとつで、その人の印象や楽しさが変わってきます。
コミュニケーションが上手くなくても、一つひとつ丁寧に相手に接していけば、誠実さが伝わります。
「自分をどう見せるか」よりも「相手への気遣い」を考えていければ、信頼されるに値する自分に近づけると信じています。
今日も一歩、ステキな女性を目指して参ります。
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最後まで気を引き締めましょう【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
受注 畠山
以前にも言った覚えがあるのですが、これ本当にランダムですか?(本日テーマより)
身に覚えがあることばかり当たります。もしくは直前とかに身に覚えができます。
先月から催事関係に足をつっこんだのですが、リスト作成なんてした事もないですし、正直数入れこめば何とかなるだろう―、と思っている節がありました。
先方とのやり取りは睦美さんがしてくれるし、チェックもしてくれる。
私は数を妥当なところ入れれば、まあ何とか…。なりませんでした…。
商品サンプル、備品、納期、在庫、店の購入履歴…調べよう、つきつめようとすればキリがないです。
何とかならないと言いましたが、作業としては何とかなります。
何も考えずに、前と同じでいいや、可もなく不可もなく、で普通のラインを保つことはできます。
でも、それじゃあつまらないなと。
前回の情報があるなら活用しようじゃないかと。ひらめいてしまったわけです。
始めて1ヶ月も経たないヒヨッ子が。
先方に連絡して内容を決め、アドバイザーにも通達。
まあいつもと違うことしたけど、連絡してるし、その件で特にレスポンスもないし大丈夫、なんて思っていた催事当日。
アドバイザーからの大慌ての電話。
アレがない、コレが欲しい。
電話越しに
「うんうん、そうですよね、ごもっともです、考えが足りませんでした申し訳ないです」
と言いつつ、受話器を置いて、「うわーやっちまったなー申し訳ねぇー」と言った後。
何と言ったと思いますか?
「でも1週間以上も前に連絡してた事なのに何も言わんかった。私のアドレスじゃなくて別のアドレスに返信きてたし…」です。
さて今日のテーマ覚えていますね?
最後まで気を引き締めましょう。
本文に出てきたTさんは、一安心した後、大丈夫だろうと気を緩めた瞬間に転んでしまいました。
私も同じように、相手と内容決めたし、アドバイザーからの問い合わせも要望も来なかったから大丈夫だろうと気を緩めたところにトラブル発生。
違う方式を試したのに最後まで詰めきれなかった甘さが出ました。
連絡を待たずに電話をしたら済む話でした。
特にメールなんて…。電話で直接伝える訳でもなく、LINEのように既読も付かないのに、何故確認しなかったのか。
「でも」とか「だって」が出ないように手をつくさなかったくせに「向こうにも過失がある」とブチブチ愚痴をたれる器の小ささ。
まさに、詰め甘さを実感するとともに勉強になったと思います。
今、付箋に「素直に語りましょう」と書いてPC脇の見えるところに貼っているのですが、「最後まで確認しましょう」と書き足そうと思います。
思えばいつもこの場では反省しかないので、成長していないなぁとお恥ずかしい限りですが、一応「普段そういう仕事してんだ、フーン」くらいには皆さんに知ってもらういい機会だと思います。
別に意地悪したくて検品さんやパッケージさんに、「いつ上がりますか?」と圧力をかけているんじゃないし、「どう思います?」「今までどうしてましたか?」「どうしたらいいと思います?」と配送の方に詰め寄っている訳でもありません。自分の仕事を完遂するにあたり、後々苦労しないように手をつくしているためなので、今後もご協力のほどお願いします。
とはいえ、それを免罪符にするにしても、あまりにも言い方、態度がキツイ時はぜひ言い返して下さい。
ケンカしたい訳ではないですが、言ってもらわないと気づかないうちに傲慢になってしまったり、不満を溜めてギクシャクし上手く仕事がまわらなくなるとお互いによくないので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
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季節の移ろいを感じましょう【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
縫製 村上
日本には四季があります。そして、「春」「夏」「秋」「冬」のそれぞれが、美しい自然の景色を楽しませてくれます。
四季の移り変わりを感じながら日々を過ごしていると、日本で暮らすことの喜びを覚えずにはいられません。
四季があるのは日本だけではありませんが、「日本の四季は美しい」と表現されることは多くみられます。それはわかってはいましたが、私はこれまで日本の四季について、そこまで関心や興味をもつことはありませんでした。
そこで、Google先生で調べたインターネットの知識をここで話そうとも思いましたが、今日は、私が去年まで暮らしていた埼玉と今暮らしている宮城の違いについて話したいと思います。
まずは春から。
ちょうどこちらに移住したのが去年の3月8日で、春になる頃でした。
私が暮らしていたのは埼玉県の越谷市というところでしたが、まぁ住宅街しかなく、木や花などは公園か住宅に植えられている植木鉢くらいしかないので、自然を通して季節を感じるということは、まずありませんでした。
強いて言えば、私は酷い花粉症なので、鼻がぐずぐずしだしてクシャミや鼻水がとまらなくなってくると「春がきたなぁ」と毎年感じたものでした。
そんな関東地方でも、唯一春の行事で「お花見」というものがありました。
川沿いや大きな公園に植えられている桜並木の下にレジャーシートをしいて、お弁当やお菓子やジュース、お酒などを持ち寄って談笑しながら桜を楽しむというものです。
前の職場の人に聞いたら、こちらではそんなことをする人はおらず、車で通る時に少し眺めるだけだと聞きましたが本当にそうなのでしょうか...?
埼玉では前日もしくは朝早くから場所取りをして、桜の木の下がシートで埋め尽くされるほど人気のある行事だったので、それがないと少し寂しくも感じますが、こちらでは自然が豊かなのでわざわざ見に行くほどでもないんだろうなぁと妙に納得したりします(笑)
次に夏です。
まず驚いたのはこちらもすごく暑くなるということ。
でも、その期間はとても短く、あっという間に涼しくなって、引っ越した時にクーラーをたくさん設置してもらったのですが、ガス屋さんに「こんなに必要ないよ」と笑われたのも頷けました。私は人よりも暑がりです。汗をかくのが嫌いなので、東北に引っ越せてよかったと思います。
子供たちの学校のプールも、埼玉ではプールの水が熱くなりすぎて、夏休みのプールはいつも中止になっていたくらいなので、こちらでは思う存分泳いで真っ黒になって欲しいと思います。
次に秋です。
秋は冬じゃないかと思うくらい寒かったです。
でも寒くなると食欲も出てきて、宮城に引っ越してからはお米や水がすごく美味しくて、ものすごい勢いで太ってしまいました。私は毎年必ずと言っていいほど秋から冬にかけて5キロ以上太ってしまいます。人間の本能って恐ろしいですね。四季と関係ない話でごめんなさい(笑)
次に冬です。
冬は恐ろしいくらい寒いですね。
埼玉でも毎年「冬将軍到来」などと天気予報のお姉さんがあおっていましたが、こちらは将軍どころか悪魔か死神かってくらいの寒さにたまげました。
何よりも驚いたのが数えきれないくらい降った雪!
しかもかなりの大雪で、人生で初めてスタッドレスタイヤを使いました。
朝起きたら外は真っ白銀世界で、
こんな日埼玉では、たいてい前日から学校の連絡が入ります。前日には「大雪だったら登下校をどうするか」確認の手紙が配られ、当日朝早くからメールが来て、休校にするだの遅刻扱いにしないからゆっくり来てくださいだの大騒ぎです。
こちらではなんの連絡もありません。あわてて小学校や中学校に電話して問い合わせると「はい?普通に登校ですけど...」というちょっと引き気味な先生の対応。もうみんな慣れてるんだなと感心しながら、慌てて家族みんなの長靴を買いに走っていました。
こんな感じでかなり季節の過ごし方が変わったわけですが、外に出れば山がある、
海もすぐそこ!
季節折々の花が山にたくさん咲いていたり、タヌキが道路でひかれていたり、その辺で聞いたこともない動物の鳴き声が聞こえたり、埼玉では体験できない大自然がすぐ隣にあって、新鮮な毎日になりました。
こちらの人は慣れてしまってあまり感じていないようですが、自然がすぐそこにあるって本当に素晴らしいことだと思います!
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カタツムリのごとく【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
佐藤(愛)
今日の話から、約20年近く前の自分の新入社員時代を思い出しました。
「なんで、できないの?」
今、同じことを言われたとしても昔ほど感情は動きませんが、当時、この言葉を言われるのがすごくきつかったです。
ある大手IT企業のシステムエンジニアとして就職しましたが、それまでIT分野のことを学んできたわけでもない私にとって常に未知の分野。
3ヶ月の新人研修後配属された部署では、わからないことがわからない状態で日々過ごしていました。
当時の上司は、社内で彼女を知らない人はもぐりと言われるぐらい厳しいと思われていた方でした。私自身、上司に叱られるたび、自分の出来なさ加減が悔しいのと情けないのとで、職場にも関わらず涙ぐんでいると、「また泣かされたのか?」と他部署の幹部社員から心配されたものでした。
1年後ぐらいになってからは、この上司の下で良かったと思えるようになったものの、最初は本当にきつかったです。
強い口調で言われるため萎縮し、きちんと考えられないから口から出る言葉は相手が望むような内容にはなっておらず、さらにそのことで責め立てられる。
後にコーチングを学んだ時、問題を解決に導いていくためのコミュニケーションにおいて、質問する内容が大事であることを学びました。
「なんで?」という言葉には原因を問う意味もありますが、相手を責める感情が乗りがちなので、相手を萎縮させてしまい本来引き出したい内容にすぐにたどり着けない場合も多いことを知りました。
知識や経験などの差があることにより、油断していると「なんで、できないの?」と思ってしまうことがあります。
そんな時に気をつけるのは、本当に望んでいることに意識を向けること。
できない理由を知りたいわけではなく、どうすればできるようになるのか?を相手が考えられる状態になること、そして、できるようになるための一歩を自ら踏み出すことです。
先日、「PRESIDENT…