着付け教室始まり~
2007年2月14日
請われて、急遽着付け教室を始めた。
昨年行った4回完結のカリキュラムに2回のお復習いを付けて6回で2重太鼓を手結びするという簡単着付け教室。
お友達の、高2の娘さんも来るというのでうちの子も参加させて、計5名の生徒さん。
お稽古も毎週何曜日とかではなく毎回『次はいつにする?』って、毎回みんなの都合の良い日に。すごい合理的でいいかも(^^)
夕べ、第1回目の『きれいで簡単な半えり付けと人それぞれの補正作り』をおもしろ楽しく終了~!
高2のMちゃん曰く
『今日、学校で着付け教室に行く、っていったらみんなに羨ましがられたの。みんなもやりたいって…
“今”の感覚
2007年2月6日
昨日は若いお客様。
中学生と高校生のお嬢さんが着物を着たいと小紋を見にいらした。
んん~ん、なんて良い子達♥️
うちにも似たような年頃がいるから好みはばっちり!任せて~、なんてちょっと自信があったのに……
その根拠のない自信は無惨にも打ち砕かれた(@@)…
初釜の着物
2007年1月11日
今年の初釜ではお炭点前を担当。
この着物は20年前に作っていただいた訪問着。
全体に絞ってあるのだが、その当時問屋に連れて行かれ、もしかして自分で選んだ初めての着物かも……。
もうこれで最後にして娘に譲ろうと思って着てみた。
私は好みがとても地味で
「こんなに地味なの80歳でも着ないわ!」と母に言われるような着物ばかりの中では異質。
でも、いざ譲ろう!と思うとちょっと惜しい気がして
「……もう一度くらい、いいかな~」なんて思っちゃうのは私だけではないはずですよね!
娘にあげるのだから『惜しい』と言う気持ちとは違い、私がこの着物に抱いている思いの部分なのかも。
またそこが着物の良いところ。

このお着物、どっちもステキでしょう?
手前のお若い方のお着物は当店のコーディネイトではないのですが、とっても上品でいて若々しさもある逸品。
さすがは銀座『☆○や』さんお好み♥️ ん~、他店とはいえ憎いね(>▽<)…
至極の1枚
2006年12月14日
これは母からもらった大島
アップの写真にちょっと赤みの柄が見えるかな?
ここがもっと赤かったので色をかけて暗くしたところ、こんな着物に。
ちょっとふざけて柄入りの八掛を付けたりして(^^)
この大島、もう私に来る前に母がさんざん着て3度も洗い張りをしている。
今度の色掛けで4回水を通ったことになる。
画面から触りが伝わるといいんだけど、これがものすごく柔らかい。
至極の1枚たる理由はこれ!!
たぶんどんなに高い大島よりすばらしい触りに違いない。
コシがしなやかになった紬というのは体にふんわりとそれでいてぴったりと沿ってくれる。
しかもそれほど酷使されてもけっしてすり切れたりしない。
手織りの醍醐味…
畳表の草履
2006年12月12日
今日は地元ケーブルテレビの新春番組の取りで着物の着付けを頼まれた。
一人は自前で訪問着。
もう一人は私の小紋を着ていただいた。
ちょっとお地味ではあったけど若さで着られるのよね~!
テレビには映らないと思うんだけど、畳表の草履を履いてもらった。
この草履、竹の皮を干して編んである。もちろん全て手作業で職人技(^^)
この畳台の黒いのをからす台というがそれなんかもっとステキ♥️
私の草履はいちど鼻緒が擦り切れてしまってすげ直してもらった。本当に軽くて履きやすいものだから、ついこれを履いてしまう。
履きやすい、確かにそうだがいつもこれを履いてしまう理由は他にもある。
それはおしゃれ…
イタリアで着物がウケまくり!
2006年12月12日
お客様のSさんが息子さんの結婚式で、先月イタリアに行ってきた。
いいな~、イタリア!!
あ、別にイタリアからお嫁さんをもらう、とか言うのではなく、単にイタリアで結婚式を挙げた、ということなんだけど、
そこでウケた、ウケた、ウケまくったというお話し♥️
何がウケたって?
ウフフ… 着物が(^o^)…