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「何枚?」は欲しい足袋の数ではなかった!【きもの初心者必見】
こんにちは!きもの初心者&たかはし2年目の渡部です。
先日女将に「サチコさん、何年位『新人』って言うの~?」と聞かれ、「そうですねぇ~5年位は引っ張ろうかと・・(;^ω^)」なんて返事をして笑っていましたが、勤続20数年の先輩達は「未だにきものの世界は勉強だ~」「奥が深いっ」
とおっしゃいます。
そんな大先輩がそうおっしゃるのですから、到底私なんて5年と言わず、さらに5年・・いや10年位は『新人』を引っ提げて、お姉さま達にいろいと教わってしまおぅ('◇')ゞなんて思う今日この頃なのでした。
さて、今回私がお題にしたのは「足袋」です。
足袋にまつわる初心者目線なあれこれ
私の中の「足袋」は、
・着物の時に履くもの
・足首がキューっとして痛い感じ(…
【きもの初心者必見】自分で洗えるきものもある?!
こんにちは。きもの初心者・たかはし新入社員の渡部です。
2020年は、いつにも増して1年が終わるのが早かった年でしたぁ・・。
世間を騒がせている厄介なウイルスのせいでもあると思うし、個人的な事を言わせて頂くと、全くの異業種である「着物の世界」に飛び込み、毎日が「うわぁ~!」という感動と、「へぇぇ~!」という未知との遭遇の連続で(UFOか!?)きっと毎日があっという間に過ぎていったのではないかと思います。
2021年も日々勉強となりますが、新人1年目よりは、少ぉしだけでも成長したなぁと思えるように、先輩方の声に耳を傾け、女将のYouTube動画をガン見し、精進したいと思います。
皆様、今年もこの着物初心者を温かい目で見守り下さいませ。
そして新人ブログも、引き続き楽しんで頂ける内容をお送りできればと思っております。
きものを"自分で"洗う?!
さて!そんな渡部の、今年一発目のお題は、「洗えるきもの」についてです。
しかも単純に「洗える」のではないのです!!
【自分で】というキーワードが入るのであります。
ビックリしませんか~Σ(・□・;)?
「着物」を?「自分」で?
たかはしに来るまで、思いついた事もないし・・そんな事考えた事もなかったです。
だって、一般的なクリーニング店で「きものクリーニング」とデカデカと書いてあるし、何度か申し上げておりますが、私の中での「着物」の立ち位置が「特別な時のもの」という概念だった為、まさか自分で洗っていいものがあるなんて(…
【きもの初心者必見】麻に種類ってあったの?!
こんにちは。たかはし新入社員の鷹木です。
2回目となる今回ですが、ブログ事態も新人なもので・・・2回目でも全然慣れず(-_-;)
文章を作る事の難しさを痛感しております。こんな私の今回の“学び”にも是非とも良いお付き合いを(笑)
よろしくお願いいたします!
近江の麻って何?麻にも種類ってあるの?
私自身、入社してから約半年になりますが、入社してからすぐにとりかかった仕事で目にした、たかはしのオリジナル商品の一つが夏用の「涼感マスク」でした。
たかはしのネットショップでのマスク紹介のページには、
「天然素材でありながら、下手な化学繊維よりもはるかに高い涼感を誇る"麻"。その中でも最高品質と言われる近江の麻を外側に使用。」
と記載されています。
そこで出会った近江の麻…
ん?近江の?麻の中でも最高品質…??
たかはしの社員になるまで“麻”は知っていたけれど、その中でも更に種類があるなんて…
しかも!
近江=おうみ
と読むことすら知らなかったのです、恥ずかしい〜〜〜!!(//;▽;//)
たかはしの先輩方に聞くより先に…とりあえず読み方を母に聞いてしまいました(笑)
そこで今回は、“一種類の生地”の中にも更に様々な種類がある事、中でも“麻”の種類と品質に注目しました。
麻にはたくさんの種類がある
「麻」という名称は日本独自のもので、本来は大麻を指していましたが、現在は植物から採れる繊維を総称して「麻」と呼んでいるそうです。
国際的には、
リネン(亜麻)
ラミー(苧麻)
ヘンプ(大麻)
ジュート(黄麻)
アバカ(マニラ麻)
ヘネケン(サイザル麻)
など、それぞれの名称がありますが、現在、日本で「麻」と表記できるのはリネンとラミーに限られているようです。
えっ、じゃあ海外の人に「麻」って通じないんですね!
知らないって恐ろしいです…(@_@)
リネン(亜麻)
人類最古の繊維と言われ、古代エジプトでミイラを包む布に使われていたといいます!
ミイラ!テレビや本以外に、私は美術館でも実際にミイラを見たことがありまして、その時に使用されていた布が最古のリネンだったとは〜〜〜驚きです(゚Д゚;)!
当時は普通にミイラに夢中でしたが、たかはし入社の未来の為に、もっと布の方も見ておけば良かった…(´-ω-`)
ラミー(苧麻)
苧麻(ちょま:カラムシとも言われます)を原草とし、多年生の植物で高温多湿を好みます。
寒さに弱く霜が降りると枯れることがありますが、翌春には新しい芽が出てきます。
しかし、現在は日本国内での栽培はほとんどされておらず、中国、フィリピン、ブラジルが主な産地となっているそうです。
では、"近江の麻"とは?
上記に記載した通り、麻は全般に乾燥すると織りが困難になるので、麻織物には湿潤な土地が適します。…