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女将が教える!こんな人は着てはいけない【くノ一 夏子編】

満点スリップを押しのけて、たかはしきもの工房の看板のようになっている『くノ一』シリーズ。 今日は夏子のお話です。 夏子については長い間の苦悩がありました。 それは、どんな苦悩かと言いますと、 「お客様に対してお気の毒な気持ちを抱えていた苦悩」 なのです。 綿わたはどうやって洗うのだろう 肌着メーカーとして一生懸命売り込みをしていた頃、本当にたくさんのお客様の相談に乗りました。 お客様の体も触るし、着ている肌着や小物を見せて頂くことも数多くあります。 特に皆さんが大切に思っているポイント、胸元についてはそれぞれの創意工夫もあり興味深いものでした。 その中で、意外に多かったのは「綿わた入りの手作りベスト」です。 着付けを習い始めると作るらしいのですが、着付け教室も一系統だけでなく、何派でも綿入りベストを奨励している感じでした。 そのくらい、着用している方がいたのです。 「でも、綿わたはどうやって洗うのだろう。」 という素朴な疑問がわき上がり、何人もの方に聞くようになったのです。 すると、 「そこなんです、洗えないので困っています。」 とか、 「ん~、大きな声では言いたくないのですが…」 などの答えが返ってきました。 中には「綿わたを外せるように作っているので、綿わたを外して洗っているので大丈夫です。」 という方もいらっしゃいましたが、それでも綿わたにも汗が浸み込んでいると仰っていたり。 体の一番近くに着るものを洗えないなんて、どんなにいやだろう。 このような状況を知った時から、この問題を解決するにはどうしたらいいだろうと考え続けていたところ、麻わたに出会いました。 この出会いは雷に打たれたように稲妻が光りましたよ、あまりに嬉しくて。笑 ブラをしたい人・乳房がそこそこある人は着てはいけない で、話を戻しますが、そういうわけで夏子は補整用チョッキとして作りました。 ですから、乳房を抑える機能は全くないのです。 ですからブラをしたい人、つまり乳房がそこそこある人には向きません。 全然抑える必要がないって方のためのもの、って言ったら失礼ですね、すみません! でも、はっきりとそのようにご認識ください。 そのために、夏子には大きなポケットがしっかりと付いています。 胸元全体に追加が出来るほどのポケットです。 胸元補整にお悩みがある方、ぜひ一度夏子をお試しください。 くノ一…