最後まで気を引き締めましょう【5分間スピーチ】

社員の5分間スピーチ

5分間スピーチとは?

スピーチ者 受注 畠山

以前にも言った覚えがあるのですが、これ本当にランダムですか?(本日テーマより)
身に覚えがあることばかり当たります。もしくは直前とかに身に覚えができます。
先月から催事関係に足をつっこんだのですが、リスト作成なんてした事もないですし、正直数入れこめば何とかなるだろう―、と思っている節がありました。
先方とのやり取りは睦美さんがしてくれるし、チェックもしてくれる。
私は数を妥当なところ入れれば、まあ何とか…。なりませんでした…。

商品サンプル、備品、納期、在庫、店の購入履歴…調べよう、つきつめようとすればキリがないです。
何とかならないと言いましたが、作業としては何とかなります。
何も考えずに、前と同じでいいや、可もなく不可もなく、で普通のラインを保つことはできます。
でも、それじゃあつまらないなと。
前回の情報があるなら活用しようじゃないかと。ひらめいてしまったわけです。
始めて1ヶ月も経たないヒヨッ子が。
先方に連絡して内容を決め、アドバイザーにも通達。
まあいつもと違うことしたけど、連絡してるし、その件で特にレスポンスもないし大丈夫、なんて思っていた催事当日。
アドバイザーからの大慌ての電話。
アレがない、コレが欲しい。
電話越しに
「うんうん、そうですよね、ごもっともです、考えが足りませんでした申し訳ないです」
と言いつつ、受話器を置いて、「うわーやっちまったなー申し訳ねぇー」と言った後。
何と言ったと思いますか?
「でも1週間以上も前に連絡してた事なのに何も言わんかった。私のアドレスじゃなくて別のアドレスに返信きてたし…」です。

さて今日のテーマ覚えていますね?
最後まで気を引き締めましょう。

本文に出てきたTさんは、一安心した後、大丈夫だろうと気を緩めた瞬間に転んでしまいました。
私も同じように、相手と内容決めたし、アドバイザーからの問い合わせも要望も来なかったから大丈夫だろうと気を緩めたところにトラブル発生。
違う方式を試したのに最後まで詰めきれなかった甘さが出ました。
連絡を待たずに電話をしたら済む話でした。
特にメールなんて…。電話で直接伝える訳でもなく、LINEのように既読も付かないのに、何故確認しなかったのか。
「でも」とか「だって」が出ないように手をつくさなかったくせに「向こうにも過失がある」とブチブチ愚痴をたれる器の小ささ。
まさに、詰め甘さを実感するとともに勉強になったと思います。
今、付箋に「素直に語りましょう」と書いてPC脇の見えるところに貼っているのですが、「最後まで確認しましょう」と書き足そうと思います。

思えばいつもこの場では反省しかないので、成長していないなぁとお恥ずかしい限りですが、一応「普段そういう仕事してんだ、フーン」くらいには皆さんに知ってもらういい機会だと思います。
別に意地悪したくて検品さんやパッケージさんに、「いつ上がりますか?」と圧力をかけているんじゃないし、「どう思います?」「今までどうしてましたか?」「どうしたらいいと思います?」と配送の方に詰め寄っている訳でもありません。自分の仕事を完遂するにあたり、後々苦労しないように手をつくしているためなので、今後もご協力のほどお願いします。
とはいえ、それを免罪符にするにしても、あまりにも言い方、態度がキツイ時はぜひ言い返して下さい。
ケンカしたい訳ではないですが、言ってもらわないと気づかないうちに傲慢になってしまったり、不満を溜めてギクシャクし上手く仕事がまわらなくなるとお互いによくないので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。


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