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2021年7月3日(土)・7月4日(日)たかはしの肌着講習会

期間:2021年7月3日(土)・7月4日(日)の2日間 場所:着物にきたえ(群馬県高崎市高関町317-9 2F) 時間:10:30〜18:00 4日(日)のみ、当店アドバイザーがお待ちしております! 【アド…

カタツムリのごとく【5分間スピーチ】

5分間スピーチとは? スピーチ者 佐藤(愛) 今日の話から、約20年近く前の自分の新入社員時代を思い出しました。 「なんで、できないの?」 今、同じことを言われたとしても昔ほど感情は動きませんが、当時、この言葉を言われるのがすごくきつかったです。 ある大手IT企業のシステムエンジニアとして就職しましたが、それまでIT分野のことを学んできたわけでもない私にとって常に未知の分野。 3ヶ月の新人研修後配属された部署では、わからないことがわからない状態で日々過ごしていました。 当時の上司は、社内で彼女を知らない人はもぐりと言われるぐらい厳しいと思われていた方でした。私自身、上司に叱られるたび、自分の出来なさ加減が悔しいのと情けないのとで、職場にも関わらず涙ぐんでいると、「また泣かされたのか?」と他部署の幹部社員から心配されたものでした。 1年後ぐらいになってからは、この上司の下で良かったと思えるようになったものの、最初は本当にきつかったです。 強い口調で言われるため萎縮し、きちんと考えられないから口から出る言葉は相手が望むような内容にはなっておらず、さらにそのことで責め立てられる。 後にコーチングを学んだ時、問題を解決に導いていくためのコミュニケーションにおいて、質問する内容が大事であることを学びました。 「なんで?」という言葉には原因を問う意味もありますが、相手を責める感情が乗りがちなので、相手を萎縮させてしまい本来引き出したい内容にすぐにたどり着けない場合も多いことを知りました。 知識や経験などの差があることにより、油断していると「なんで、できないの?」と思ってしまうことがあります。 そんな時に気をつけるのは、本当に望んでいることに意識を向けること。 できない理由を知りたいわけではなく、どうすればできるようになるのか?を相手が考えられる状態になること、そして、できるようになるための一歩を自ら踏み出すことです。 先日、「PRESIDENT…
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毎日着物生活の女将に聞く!春夏秋冬"肌着事情"

季節で変える。和装肌着の衣替え 梅雨時期となりました。肌寒い時もあれば暑い時もありますね。着物や帯のコーディネートも悩みますが、肌着も実はお悩みどころではないでしょうか。 今回は1年を通じてほぼ毎日着物生活の女将の「肌着の衣替え」をご紹介します。お好みや使うアイテムもそれぞれですので、ご自分がお持ちの肌着におきかえて、肌着選びの参考にしていただけたら幸いです。参考のために、目安の月も書いてありますが、お住まいの地域の気温にあわせてください。ではまず、冬からスタートです! <冬>12月〜2月 Put…

画面の外に目を向ける【5分間スピーチ】

5分間スピーチとは? スピーチ者 配送 岩槻 入社して半月が経ち、とうとう私にも5分間スピーチが回ってきました。 今日は出勤者が少なめですが、人前で作文も読むことも不得意で、正直嫌だな~と思っていましたが頑張ります。 まず、今まで皆さんのスピーチする姿を見ていて、きちんと原稿を作っている人もいれば、大まかなメモを作って即興で読む人もいて、個性が表れていて面白いなーと思いました。 私は即興で話すのが苦手なので原稿を作ってきたのですが、文を考えるのもすごい苦手で、書いている最中に何回全消ししようと思ったか分かりません(笑) ひとまず何かは書かないといけないので、とりあえず原稿を書くにあたり調べた、5分間スピーチをするには大体1500文字前後が目安という情報をもとに、実際に1500文字前後で5分間になるのか試してみたいと思います。 今日の職場の教養についてですが、テーマは『画面の外に目を向ける』というものでした。 4月末まで東京にいた私も、電車で通勤をしていたのですが、冒頭にあった『ふと車内を見回すと、乗客のほとんどがスマートフォンの画面を見ています』というところの「ほとんど」のうちの一人でした。スマホでできることは多岐に渡り、本やニュースを見る、スケジュールを管理するなど、今まで紙の本や新聞、手帳が必要だったものがスマホで完結するようになったことも、ほとんどの人がスマホを見ているという現象の一因だと思います。 私の場合は、始発駅だったということ、通常の通勤時間帯とはズレていたということ、コロナが流行していたということもあり、同じ車両に乗っている人は両手で数えられるほどでした。しかし実際には、その人たちがスマホを見ていたのか、外を見ていたのか、それすら視界に入っていなかったということで、いかにスマホの画面ばかり見ていたか、ということが分かりますね。まぁ、ただ単に興味がなかっただけ、ということもあるかもしれませんが(笑) コロナの影響により、一時期自転車で通勤していた際は、Yさんと同じように、「ここに咲いているお花綺麗だな」とか「こんなところにこんなお店があったんだな」とか「職場って実は緩やかな傾斜の谷の部分にあるんだな」など、小さなことですが気付く場面がありました。 ですが、もし興味がなかったら、ただその場所を通るだけで目に入ったものを意識することはなかったのだろうと思います。 人は興味があるものに対してのアンテナは立っていますが、興味がないものに対してはアンテナが立っていないため、そこにあったとしてもその人にとってはないに等しい、意識に入らない、ということはよくあることだと思います。興味がないことに興味を持つ、ということはなかなか難しいのかもしれませんが、そういったことにも目を向けていけたら幅も広がりもっと豊かになるのかなと思います。 話が少しずれましたが、話を職場の教養に戻します。 今日の心がけは、『目の前の出来事によく目を向けましょう』というものでしたが、内容を含めて考えると、一つのことに集中して目を向けるのではなく、視点を変え、その周りのことも見ることで新たな気付きを得ることができる。そして、新しいい気づきから興味や関心や行動につながる、ということだと解釈いたしました。先ほど話した内容にも少し繋がりますね。 どうしても自分の抱えている仕事や感情など、自分のことを中心に考えてしまいがちですが、視点を変え物事を見ることで、自分にとってもより良い環境に変えることができると思っています。 昔よりは周りを見て行動できるようになったと思っているのですが、まだまだだな、と思うこともたくさんあるので、少しずつ改善していって、良い環境作りをしていけたらと思います。 これで大体1,500文字なのですが、読む速度によって変わってくるので、もうちょっと長めに考えるとか工夫をしていきたいと思います。 今日も一日元気に頑張りましょう! 5分間スピーチシリーズは下記リンクバナーから一覧をご覧になれます。 更新情報はInstagramで発信していく予定です。 Instagramを登録されている方は、是非「たかはしきもの工房…

着物の歴史に比べたら「格」のルールは浅かった【きもの初心者必見】

あなたの記憶に残っている着物って、どんなものがありますか?   こんにちは!たかはし新人&きもの初心者の佐藤めぐみです。   普段から着物を着られている場合は、様々なシーンの思い出と共にいろんな着物があるかもしれませんが、着物を着る機会が少ない場合には・・・。   例えば、 成人式の時の「振袖」。 結婚式の時の「打掛」、「黒留袖」、「訪問着」。 夏祭りの時の「浴衣」。   着るシーンや目的に合わせた着物があるわけです。 ▼以前の新人ブログの記事にもありますので、詳しくはこちら。 きものにもTPOがあった?!正しいきものの選び方 https://k-takahasi.com/blog/b_trivia/2020/08/4316/   この着物の選び方の元となっている「格」のルールですが、意外と歴史が浅いことにびっくりでした。   知らないので勝手な妄想で、庶民も着物が自由に着るようになった明治時代ぐらいにはあったんじゃなかろうか?と思っていたのです。   生き残りをかけた着物業界の戦略だった 着物の歴史に比べたら着物のルールはまだ新しい方だと知ったのは、こちらの記事。   着物の「格」は誰が決めたの? https://ourage.jp/column/life/more/216073/   以下、記事からの引用になります。 さらに調べると、現代に生きる私たちを悩ませている着物ルールの中核が生まれたのは1960〜70年以降、わずか四〜五十年前のことだと判明した。 復興を経てすっかり豊かな時代になったとき、日本人は洋服中心のライフスタイルに完全に馴染んでいて、着物なんか誰も着ていないという状況になっていた。着物業界は、なんとか巻き返しをはかろうとして高級路線を突き進み、結果的にこの戦略が大成功したのだ。市場規模は、ピーク時の約40年前で約2兆円といわれている。大卒初任給が10万円程度の時代に、五十万円、百万円の着物がバンバン売れたのだ。   もしかしたら、50年前に着物が滅んでいたかもしれないことを考えたら、着物業界のみなさま、巻き返しを図っていただきありがとうございます!です。   しかし、当時と同じような理由だけでは着物が売れるわけではない昨今。 着物ルールや高級路線自体が、着物初心者の私にとってはハードルを高くする一因にもなっていたかなと感じております。   着物のルールに囚われ過ぎることなく、普段着るものの一つの選択肢として楽しむことはもちろん、成人式や結婚式以外でも着物を着る場面も増えるなど、今これから着物を楽しめるように変化していくと良いなと思っております。   実際、高度成長期以降に新たに生まれた着物にまつわる風習があることを知りました! 映画がきっかけの新しい風習 「ハーイ♪ハイ♪ハーイ♪ はいからさんが通る♪」の歌を知っておりますでしょうか? 小さい頃、再放送アニメを見ていたのですが、主題歌のサビの一節だけ覚えております。   大正時代を主舞台としたラブコメディ漫画「はいからさんが通る」の実写版映画がきっかけで広まったとされている風習があります。   それは大学の卒業式に卒業生が袴を纏う風習です。 1987年、映画の主役である南野陽子さんが映画や歌番組などで袴姿で登場したのを見て、数人の大学生が袴姿で卒業式に参加したそうです。翌年には数百人に増え、いつしか全国で卒業生は袴が風習となったようです。   私も大学の卒業式に袴レンタルで参加し、当時はそういうものなんだと思っていましたが、きっかけは映画だったとはっ(驚)   今では小学校の卒業式にも袴で参加される生徒さんが多いようですが、何がきっかけでどんな風に変わるのかはわからないものですね。だからこそ面白いというのもありますね。   まだまだ着物初心者を抜け出せておりませんが、日常で自分なりに着物の楽しみ方を見つけながら、変化を楽しく面白く感じていけたらと思っております。   いつも最後までお読みいただきありがとうございました。また次回の記事でお会いできるのを楽しみにしております。 新人がびっくりしたことシリーズは下記リンクバナーから一覧をご覧になれます。 更新情報はInstagramで発信していく予定です。 Instagramを登録されている方は、是非「たかはしきもの工房…

食への関心を深めましょう【5分間スピーチ】

5分間スピーチとは? スピーチ者 配送 佐藤(明) 「梅はその日の難のがれ」ということわざはご存じでしょうか? 梅は昔から殺菌などの作用があると言われています。 近年さまざまな研究によって健康によい成分を含んでいることが分かってきました。 なぜ梅干しが体に良いのか調べてみました。 梅干しにはこんな効果があるようです。 血液サラサラ効果、脂肪がつきにくくなる、食欲増進、若返り、インフルエンザ予防、糖尿病の予防、食中毒予防、高血圧などの予防、骨粗しょう症の予防、胃がん予防、整腸作用― こんなにたくさんの効果が期待できるそうです、すごいなと思いました。 この中で唯一私が知っていたのは、食中毒予防ぐらいで、ほぼ毎日お弁当に入れています。 その他、女性には嬉しいダイエット効果というのも期待できるそうです。 梅には動物性乳酸菌よりも、効果が期待されている、植物性乳酸菌が含まれているそうです。 この植物性乳酸菌による便秘予防効果、カテキン酸による血糖値の上昇を抑える効果、クエン酸による新陳代謝を高めてくれる効果があります。 このことから、今までは疲れを取るすっぱい食べ物と思われていた梅干しは、太りにくい体を作るためにも効果的な食べ物と言えますね。 またカリウムによる、むくみ予防効果も期待できるようです。 あと一つ興味があったのが、アンチチエイジング、美容効果もあるそうです! 梅干しに含まれる植物ポリフェノールの一種「梅リグナン」には強い抗酸化力があります。 老化現象とは身体がさびる事とよく例えられています。 さび(酸化)の原因となる「活性酸素」は、シミやしわの原因になる他、がんや生活習慣病の引き金になるとも言われています。 梅リグナンは、この活性酸素の働きを抑えてくれる効果があるそうです。 まとめとしまして、いいこと尽くしの梅干しですが、塩分の取り過ぎにはやはり注意が必要です。 ただ、梅干しには血圧を下げる効果も確認されているため、それほど神経質にはならなくてもいいようです。 カルシウムや鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルを豊富に含む梅干しは、まさに天然のサプリメントとも言えますね。 1日2〜3粒を目安に毎日欠かさず食べたいなと思いました。 食べるタイミングというのも調べてみたのですが、三つポイントがありました。 ①朝、梅干しを食べることで、1日の血糖値をコントロールすることができる。 ②カルシウムは夜の8時頃から吸収率が上がるといわれているため、夕食に梅干しを取り入れるのがおすすめ ③梅に含まれる「バリニン」が脂肪細胞の肥大や増加を防ぎます。 さらに、梅干しを温めると「バリニン」の効果も上がると言われており、レンジで1分間温めると20%ほどの効用を上げられると言われているのでおすすめだそうです。 私も毎日、朝夕の食事に意識して取り入れていきたいと思います。 小さいころから大好きで食べている梅干しですが、市販のものは買ったことがないです。ありがたいことに。 ばあちゃんの作ってくれた梅干しを食べて育ちました。 今度は、漬けたことがなかったはずのお母さんが梅干しをつけるようになって、それがどこにいても送られてくるので食べるようになりました。 結婚してからは、旦那のお母さんの梅干しも食べるようになりました。 お互いの家庭の味があるので、最初はお弁当などに梅干しを入れる際、旦那の分には旦那の家の梅干し、私のは、私の家の梅干しを入れていました。 いつの間にかどっちの梅干しを入れてもお互い何も言わなくなり、どちらも我が家の味になりました。いつか私も作れたらいいなと思います。 5分間スピーチシリーズは下記リンクバナーから一覧をご覧になれます。 更新情報はInstagramで発信していく予定です。 Instagramを登録されている方は、是非「たかはしきもの工房…