平成27年10月

春にJIS規格が変わりました。
来年の春には洗濯に関するケアラベルの表記方法が変わります。
気まぐれでチョコチョコ変えているわけではないと重々承知の上ですが…

正直、大変です。

出来ればこういうものの変更は一度にしてもらいたいものです。
連動する部署でないことは、それも重々承知ではありますが、こういう事態にぶつかったときに思うのは「お役所仕事だもんなぁ～」ということです。（お役所の方ごめんなさい！）

いえね、私たち商人は最小の効率で最大の効果をいつもいつも考えるわけです。
だって、日常の創意工夫で少しでも会社の利益を生まなくちゃならないわけですから～。
このような場合、パンフレットやパッケージの表記を変えるって、ものすごい損失になるわけです。
金額のことばかりではありません、手間もかかります。
それならどちらかのタイミングに合わせようか、と考えるのは当然ですよね。

消費税もそうです。
出来れば一度に上げてほしいものです。
衝撃がないように二度にわたって引き上げると安倍首相が言った時

が～～～ん…、値札を入れ替える手間をどうしてくれる！

でした。
きっと商売しているところはみんな、同じことを考えたんじゃないかなって思いますがどうでしょう。
確かにいきなりがんと高くなれば消費に影響はあると思いますが、その瞬間は我が身のことばかり考えて憤慨したのでした。

でも、うちもそれなりにしたたかですから、愚痴ばかり言ってはいられません。笑

この際、サイズ表記の変更に伴い実際のサイズの見直しを図っています。
長年製造販売をしていれば会社としてこのサイズ！と思っていても、お客様の声を総合するとどうも違う、というものもあり、また、時代の流れで好みやニーズが変わることもあります。
マイナーチェンジは日常の中で行われています。
表記にかかわるほどのチェンジはそうそう出来るものではありませんが、今回力を入れて変えるものとして「ローライズステテコ」があります。
これは表記だけでなく、実はインナーショーツの素材が変わるための見直しでした。
なぜ素材まで変えるのかと言えば、それは生地メーカーがつぶれたから…。
せちがらい世の中ですが、出来るだけ良いものをお届けできるよう頑張ります！