着付け教室納会
2007年5月20日
4月から6回のレッスンを終えて、今日は着物を着てのお食事会。
高校生が2人入っていたから  はなしだけど、凄く盛り上がって、毎月やろうっていう話…
正絹襦袢をお洗濯
2007年5月18日
小紋柄の方は母が着た物を私に直してくれて、さらにそれを娘に譲るためにお洗濯している。
娘の方が裄と袖丈が長いので、こちらはほどいて筋消しを兼ねてのお洗濯。
ホントはちゃんとたたんで押し洗い、する方がいいんですけどね(^^;)
右の写真は、その洗濯した襦袢を今度はアイロンで伸ばしているとこ。
ほら~、こんなにきれいに伸びるんですよ(o^^o)
ここだけの話ですけどね、これ、洗って脱水かけたらすぐにアイロンをかけるんです。
それから陰干しにするといいんですよ。
浴衣などの綿も、私はそうします。
じゅっといい音するんですよ~…
つじつま
2007年5月2日
「つじつまが合わない」とか、「つじつまを合わせる」は「辻褄」と書くそうで、裁縫用語からきているんですって。
「辻」は縫い目が十文字に合うところで、「褄」は着物のすその左右のこと。
どちらも、きちっと縫い目が合っていないとチグハグな着物になってしまうことから、物事の道理や筋道が合わないことを「つじつまが合わない」というようになったそう。
ところでうちは悉皆(しっかい)が元々の本業(←って、副業があるわけではないんだけど…^^;)
たくさんの仕立物を見せていただくし、解かせていただくがずいぶんと勉強させられる。
以外と多いのは裁ち間違い。
その他にも訪問着の柄があっていない、袖が反対、紋がずれてる、落款の入る場所が変! 辻も褄も合ってない、などなど
驚くような仕立て方も……
『この仕立屋さんはこれが変だとわかっていないんだな…』と思えるような、稚拙な間違いに出会うとプロ意識の無さに腹が立つ。
確実に『これは確信犯だな』と思える仕立て、つまり間違えたことをわからないように画策した形跡にあうと悲しくなる。
それはその仕立屋さんの小狡さに対してと、いうこともあるが、
実は仕立屋さんがそうせざろう得ないような、雇い主である呉服屋さんの容赦ない扱い方、ということにも傍らにはあるみたい。…