雨の日も作業にも、軽やかな防水ウエア「UI/雨衣(うい)」シリーズ
あの「花いちもんぺ」が究極の進化!?
雨の日に着物を着るのは、ちょっと……とためらわれる方も多いのではないでしょうか。それくらい、雨シミは着物にとって本当にやっかいなものなのです。そして、雨コートを着ても見落としやすいのが、裾の跳ね返りです。もちろん着物をまくって着ればいいのですが、冬は寒かったりもしますよね。特に雪の日などは涙目です。
そこでコートの下にさっと履けて、しっかり足元を守ってくれる耐久性撥水加工のもんぺ「花いちもんぺ」を発売したのが2018年。おかげさまで、大変ご好評をいただきました。
雨の日の跳ね返り防止の他にも、もんぺを履くといいことは、「活動的になれる」ということです。
少々の汚れや水気は気にせず、家事、自転車や車の運転、水屋仕事などなど、着物を着ていても気楽にできることがぐんと増えます。日常に着物をお召しになる方には強い味方ではないでしょうか。
花いちもんぺをお使いいただく中で「セットの上着がほしい」「紐を結ぶのが面倒」などなどたくさんのお声をいただきました。
- 雨や汚れから着物をしっかりガードする
- より履きやすく、使いやすい形
- 急な雨や出先での作業に持ち運びしやすい軽さ
などの条件をクリアして、より便利に使っていただけるもんぺと、上着、そしてセットアップで使える裾除けタイプの3点を新しく「UI/雨衣(うい)」として発売しました。
3種類の形×3色、組み合わせは自由自在
色は3色。すべて、アウトドア用品に使われる、高い撥水性を持つ生地に制電機能も加えて、水を通さないのに柔らかく、非常に軽い素材を使用しています。上下をあわせて袋に入れても重さは200gほど。いざというときのためにバッグに入れて持ち歩くのにも便利です。
形も3つ。
着るタイプ 「キコ」
まずは上着。着るタイプの「キコ」は、袖はドルマンスリーブになっており、ふりも閉じられていて、防水がしっかりしています。衿はロールカラーで、しっかり閉じることもふんわり着ることもできます。2カ所結んで留めるだけなのに、身幅をしっかりとっているので、きちんと上半身をカバーしてくれます。手首のゴムはつけてもはずしても、好きなようにお使いいただけます。
履くタイプ 「ハコ」
そしてモンペは履くタイプなので「ハコ」。ウエストがゴムになっていて、着物の上からさっと履くだけでOK。作業しやすいゆったり感はキープしながら、驚くほどすっきり見えるシルエットが自慢です。洋服にも使えるジョッパーズタイプ。また、秘密のベルト+手持ちの着付けクリップで、着物のすそのもたつきも解消できるなど、細かい工夫を施しました。
巻くタイプ 「マコ」
裾除けタイプの雨衣は巻くタイプなので「マコ」。雨よけとしてはもちろん、さっと巻いて使えるので、エプロンがわりにもなります。こちらにも秘密のベルトがついていて、あの、雨コートの下で着物をめくりあげて留める、というワザが、手持ちの着付けクリップを使うと、さっとできるようになっています。
上下好きな組み合わせで着てもいいし、お手持ちの雨コートの下にハコやキコをあわせても。また、単品でも普段の作業にもお使いいただけます。
とにかく軽いのに、撥水機能がしっかりしていてとても安心。持ち歩きも楽なので、天気がくるくる変わりやすい夏にもとても重宝です。
いったいどんな物なのか? 写真だけではわかりづらいわという方に、女将が自社工場から臨場感あふれるレポートを動画でお送りしております。ぜひ、ご覧ください。秘密のベルトの使い方もばっちりわかります!
UI/雨衣の説明と工場探索^^
雨だから、作業があるからと着物をあきらめない。着物を守る強い味方の「UI/雨衣(うい)」をよろしくお願いいたします。
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