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涼しさとキレイを叶える、ウエスト補整の決定版!

ウエスト補整にはどっちを使ったらいいの?

「ウエストの補整には、満点腰すっきりパッドスキニーと満点ガードル裾よけと、どっちを使ったらいいんですか?」と聞かれます。
※以下、スキニー(満点腰すっきりパッドスキニー)とガードル裾よけ(満点ガードル裾よけ)と表記

ウエスト補整で大切に考えていることは、骨盤を立てることです。

この「骨盤を立てる」というキーワードを中心に、スキニーとガードル裾よけについて、お伝えしていきます。

満点腰すっきりパッドスキニーの特長とは?

スキニーは、骨盤全体ではなく、骨盤の半分とウエストのくびれている部分を覆うように作っています。

スキニーを体にキュッと締めながら着けていくことで、腰肉とお腹のちょっとポヨポヨしたお肉を上に持ち上げるように締めることで、腰まわりのお肉を上げます。

そのように着けることで、骨盤が立ち、骨盤が立つと自然と体の前が開くような効果が確かにあります。

「満点腰すっきりパッドスキニー」の絶対的な特長は、

  • お腹のお肉を持ち上げる
  • 腰のお肉を持ち上げる
  • ウエストと骨盤の高さを揃える
  • ハリを持たせる
  • 紐が食い込まない
  • 汗をとめる

というような効果が期待できます。

暑さ対策のため、極力生地が厚くならず、汗をきものや帯にうつさないように改良を重ねてきていますが、スキニーを着けると暑いと感じる場合には、避けた方が良いと思います。

では、このスキニーを着けたら、ガードル裾よけは要らないのかというと、そうではありません。

ウエスト補整に満点ガードル裾よけは不要?

ガードル裾よけは、お尻までキュッと引き締めてくれます。
腰まわりのお肉が締められてポタポタした感じがなくなると、お尻が引き締まって見え、より骨盤が立ちます。

ガードル裾よけは、骨盤を布の面で締めてあげることで、体がかなり楽になる、と感じていただけると思います。
ただ、感じ方は人それぞれ。「私はどうだろう?」と、ご自身の体感を大切にしてください。

ガードル裾よけの力布は放物線状になっているため、体に沿うように締められるようになっており、つるんと滑らない形になっています。

体が曲線ではなく直線になっているところの方が布地の止まりが良いです。生地目がピッタリと真っ直ぐな部分に当たっていくためです。

スキニーで補整をした上に、ガードル裾よけを着けることで、骨盤を気持ちよく立てることができます。

ガードル裾よけで使用している素材は植物系再生繊維・キュプラの薄手の夏織で、自信を持っておすすめできる涼しくて爽やかな着け心地です。
ただ、滑りの良い糸を使い、織りも平らのため、汗をかくと体に張り付きやすく、それが蒸れや暑さにつながりやすくなる、という一面もあります。

季節や気分で試すことがきものの楽しみの幅に

最初の質問の「満点腰すっきりパッドスキニーと満点ガードル裾よけと、どっちを使ったらいいんですか?」に戻りますと、これについてはどっちも良いのです。

スキニーで補整をした上でガードル裾よけを着けることにより、さらにキューッと骨盤が締まり、お尻までパンッと張った形になります。

スキニーを着けないで、ガードル裾よけだけ着けるということも、もちろんアリです。

季節によって暑さに耐えられないという場合には、スキニーもガードル裾よけも着けずに、ステテコだけ履くのが一番涼しいと思います。

かならず全部を身に着ける必要はありません。

季節によって、どこを一番のポイントにして選び取るのかは変わると思いますし、その日の気分でも変わると思います。

無条件にいつも同じものを選ぶというのではなく、季節やその日の気分などを考え合わせて、いろいろ試していくことで、それが自分にとってのきものの楽しみの幅になると思います。

「満点腰すっきりパッドスキニー」と「満点ガードル裾よけ」の使い心地では、骨盤を立てる点では一緒ですが、その効果・効用は違いますので、それぞれ選んでお使いください。

女将の満点腰すっきりパッドスキニーと満点ガードル裾よけの違いの説明動画はこちらです。

【ウエスト補整の決定版!満点腰すっきりパッドスキニーと満点ガードル裾よけの違い】たかはしきもの工房「ズボラ女将の和装の常識を斬る!」


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