仕事のシミュレーションをしてみましょう【5分間スピーチ】

5分間スピーチとは? 今日のテーマ 仕事のシミュレーションをしてみましょう スピーチ者 佐藤(愛) 社長からも「車買わないの?」聞かれましたが、私が車を持たない理由は、車にお金を使うより、自分の学びにお金を投資したいからです。 何故、そうしてきたのかというと、私は子どもの頃から30歳ぐらいまで、自分のことがすっごく嫌でした。 そのため、職場の上司に叱られた時や当時の旦那と喧嘩した時など、自分にとって辛いことが続くと自分を責めていました。 すごく精神的に生きにくさを感じていて、人生40年ぐらいがいいなと思っていました。 もちろん今は違います。 今は、私がこの両親で気仙沼に生まれたこと、出会えた人すべてに本当に良かったなと思っています。 そして、年齢を重ねる毎に、気楽に楽しく喜びが増していくように感じています。 これもすべてそのとき時に、自分に必要と思った学びに投資をしてきたおかげです。 シミュレーションに関連して、私がこれまで学んだこと体験などから、少しでもみなさんの気づきに繋がったら嬉しいです。 日々、いろんな場面を経験すると思いますが、自分の感情をコントロールできたら良いなって思ったことありますか? 実は、コントロールするにはコントロールしないこと。感情が生まれる前提を知ることです。 2016年にダライ・ラマ14世とアメリカの心理学者のポール・エクマン氏によって、人間の感情を5つのカテゴリーに分け、合計46種類に分類されました。 この5つの基本感情「楽しみ・嫌気・悲しみ・恐れ・怒り」には、それぞれ役割があるのですが、ディズニー・ピクサー映画の「インサイド・ヘッド」がわかりやすいので、おすすめです。 そして、感情が生まれるには9つの要因があり、詳細は省きますが、感情は出来事に対する反応です。本能的な要因以外は、出来事に対しての捉え方によって現れると考えられています。 出来事に対しての反応なので、反応した後に、抑え込もうとしたり、否定したり、拒絶したり、自分を責めたりなどではコントロールできません。 むしろやるほどに、感情の持続時間が長引くことも報告されています。 持続させたくない場合は、6秒間目を閉じて深呼吸するなど、感情が落ち着くのを待つことがおすすめです。 感情をコントロールしたいなら、出来事への捉え方を知ることが先。そして、その捉え方を書き換えていくことで、現れる感情が変わっていきます。 シミュレーションも、前提となる公式やデータなどが違うと、得られる結果も変わりますよね。 同じように私たちの感情が生まれる前提、つまり出来事への捉え方は人によってみんな様々です。そのため同じような出来事を体験しても、生まれる感情が違ってくるというわけです。 自分の感情をやっかいなものとして捉えるよりも、感情があることで喜んだり楽しんだり嬉しかったり感謝したりなど、自分にとってより起こってほしい感情を味わっていきたいですよね。 私ももっともっとみなさんのお役に立てるように、変化・成長していきます。 ご清聴ありがとうございました。 5分間スピーチシリーズは下記リンクバナーから一覧をご覧になれます。 更新情報はInstagramで発信していく予定です。 Instagramを登録されている方は、是非「たかはしきもの工房…

第三者の視点で確認しましょう【5分間スピーチ】

5分間スピーチとは? 今日のテーマ 第三者の視点で確認しましょう スピーチ者 配送 小野寺(美) 今回で5分間スピーチが2回目です。 今日までのみなさんのスピーチを聞いていると、言いたいことや伝えたいことがわかりやすくまとめられていて、すごいなと思いました。 それと同時に、自分のスピーチは低レベルで、子どもたちの方が上手だと思っていました。 しかし、前回のスピーチが終わった時、大島さんから「飾らない言葉で美紀さんらしくて良かったよ。」と言ってもらえて、嬉しかったです。 前回のスピーチでは、新社屋落成記念会で着た訪問着のエピソードを話しました。みなさんからも「良い話だったよ」とたくさん声をいただきました。 私はうまく話せていないと思っていましたが、うまく話せなくても伝えたい気持ちがあれば心が伝わるんだと思いました。 今日の心がけの「第三者の視点で確認しましょう」ですが、みなさんは文章を書くのが得意でしょうか? 私は文章を書くのも、発表するのも大の苦手です。 伝えたいことがあってもうまく伝えようと気持ちが焦ってしまい、話がまとめられず、結果何を伝えたいのかが自分でもわからなくなってしまうからです。 先日、麻実さんからサンプルのことでアドバイザーさんに伝えるために、何とメールすれば良いのかと相談されたことがありました。 その時は、スラスラと言葉が出てきました。私がその時考えていたのは、何と言えばこちらの思いが伝わるかだけでした。 でももし、私が麻実さんの立場だったら、何とメールしていいのかわからず、てんぱっていたと思います。 第三者の視点だと周りがよくわかります。私がこれからアドバイザーさんとのやり取りをしなければならない時がくると思います。その時は、すぐに返信しなければいけない時でも、できるだけ第三者の視点で確認し、協力しながら仕事をしていきたいと思います。 そして、今より信頼される人に成長していきたいです。 追加で、最近、嬉しかったことです。 先日、大島さんから「お客様が白系の「するり」が三本欲しいのでお店に持ってきてほしい」と言われました。 今までの私だったら、言われた通り白系の「するり」一種類を三本持って行ったと思います。 しかし、自分がお客様の立場だったら、求めているのは白系の「するり」だけど、違う種類があるならば見てみたいと思ったので、色の違う二種類も持っていくことにしました。 するとお客様が茶色の「するり」を見て、「茶色いのも可愛いね」って言ってくださり、最初の予定よりも一本多く四本お買い上げいただけました。 ちょっとした行動でお客様にも喜んでいただいて、売り手である私たちも嬉しい結果になり、やって良かったと思いました。 社長がかかげているたかはしの信条が自分の中にちょっとでも落とし込めたかなと感じてとても嬉しく思いました。これからも、ちょっとでも社長の想い、みんなの想いを、自分で実行して行動できるように頑張っていきたいです。 ちょっとでも落とし込めたかなと嬉しく思った ちょっとでも社長の想い、みんなの思い、行動できるように頑張っていきたいです。 さらに昨夜のことですが、母の日が近いため、母が好きな演歌歌手の福田こうへいのコンサートが気仙沼で開催されるので、父の日とも合わせてサプライズでチケットをプレゼントしました。 5分間スピーチシリーズは下記リンクバナーから一覧をご覧になれます。 更新情報はInstagramで発信していく予定です。 Instagramを登録されている方は、是非「たかはしきもの工房…
,

臨機応変に振る舞いましょう【5分間スピーチ】

5分間スピーチとは? 今日のテーマ 臨機応変に振る舞いましょう スピーチ者 工場 小野寺(佳) この4月から佐々木(睦)さんが工場に来るようになりましたが、佐々木(睦)さんの動きぶりを見ていて、すごく臨機応変に動いていると感じました。 例えば、お茶当番をされていた時、すごくいろんなところを見ているので、とても手際がよくて、すごく勉強になりました。 佐々木(睦)さんの行動を見ていて、 「私もこういうこともできるようになりたいなぁ」とか、 「自分に足りないものかも」とか、 「こういうことが人への思いやりに繋がっていくんだな」と感じ、 いろんなことに気が利く人になりたいと改めて思いました。 人によって、臨機応変に対応できる人とできない人がいると思います。 私はもともと臨機応変に動けない人でした。 仕事をしている中で、自分がやった方が周りにとって良くなりそうと思えた時に、まず自分から動くようにしました。 自分一人でも動けば、スムーズに作業が流れていくなっていうのが、状況を見て把握することができました。 観察することで、今の状態だと1時間先、2時間先の状況は、このまま進んでいったら、良くないなと思ったら自分が手伝うようにしました。 しかし、自分一人で臨機応変に対応できなくても良いじゃないかと最近思うようになってきました。 というのも、自分が臨機応変に動いていくと、自分の思考があっちいったりこっちいったりと、定まらないことも多く、その時に本当にやらなければいけないことが後回しになってしまうこともあったからです。 その時の状況に応じて、優先順位を決めて動いていく時に、自分一人ではできないことは、 「お願いしてもいいですか?」 と人にお願いすることも必要だと思い、人にお願いするようになりました。 どうすれば臨機応変に対応できるのか、臨機応変に対応できる3つのコツを調べたので共有させていただきます。 一つ目は、先を見通して可能性を予測すること。 この先に起こりうるリスクも考慮して、もしそれが起きたらどういう対応をしたらいいかを考えましょう。 予想通りに順調に進むことが理想ですが、理想通りにならないことの方が多いです。理想から外れたことが起きても、先々を予測して行動していければ焦らずに対応できるようになっていきます。 二つ目は、目的を把握すること。 目的や最終的なゴールがわからないと、どういう判断をしたらいいのかわからなくなります。 目的や最終的なゴールから判断することで、自分の行動を客観的に見ることに繋がっていく。 目的や最終的なゴールがわからないと、目の前の状況にウロウロするだけで、結果行きたい方向じゃないところにいくことも。 目的や最終的なゴールを把握し、行動が外れていないかを確認する。 三つ目は、時間に余裕を持って冷静に。 時間に余裕がないと焦って動いてしまう。 時間に余裕があって、気持ちにも余裕があることで、臨機応変に動ける。 時間に余裕がない時は、無理に自分一人で動くことなく、人にお願いすることも大切だと思います。 5分間スピーチシリーズは下記リンクバナーから一覧をご覧になれます。 更新情報はInstagramで発信していく予定です。 Instagramを登録されている方は、是非「たかはしきもの工房…