
臨機応変に振る舞いましょう【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
今日のテーマ
臨機応変に振る舞いましょう
スピーチ者
工場 小野寺(佳)
この4月から佐々木(睦)さんが工場に来るようになりましたが、佐々木(睦)さんの動きぶりを見ていて、すごく臨機応変に動いていると感じました。
例えば、お茶当番をされていた時、すごくいろんなところを見ているので、とても手際がよくて、すごく勉強になりました。
佐々木(睦)さんの行動を見ていて、
「私もこういうこともできるようになりたいなぁ」とか、
「自分に足りないものかも」とか、
「こういうことが人への思いやりに繋がっていくんだな」と感じ、
いろんなことに気が利く人になりたいと改めて思いました。
人によって、臨機応変に対応できる人とできない人がいると思います。
私はもともと臨機応変に動けない人でした。
仕事をしている中で、自分がやった方が周りにとって良くなりそうと思えた時に、まず自分から動くようにしました。
自分一人でも動けば、スムーズに作業が流れていくなっていうのが、状況を見て把握することができました。
観察することで、今の状態だと1時間先、2時間先の状況は、このまま進んでいったら、良くないなと思ったら自分が手伝うようにしました。
しかし、自分一人で臨機応変に対応できなくても良いじゃないかと最近思うようになってきました。
というのも、自分が臨機応変に動いていくと、自分の思考があっちいったりこっちいったりと、定まらないことも多く、その時に本当にやらなければいけないことが後回しになってしまうこともあったからです。
その時の状況に応じて、優先順位を決めて動いていく時に、自分一人ではできないことは、
「お願いしてもいいですか?」
と人にお願いすることも必要だと思い、人にお願いするようになりました。
どうすれば臨機応変に対応できるのか、臨機応変に対応できる3つのコツを調べたので共有させていただきます。
一つ目は、先を見通して可能性を予測すること。
この先に起こりうるリスクも考慮して、もしそれが起きたらどういう対応をしたらいいかを考えましょう。
予想通りに順調に進むことが理想ですが、理想通りにならないことの方が多いです。理想から外れたことが起きても、先々を予測して行動していければ焦らずに対応できるようになっていきます。
二つ目は、目的を把握すること。
目的や最終的なゴールがわからないと、どういう判断をしたらいいのかわからなくなります。
目的や最終的なゴールから判断することで、自分の行動を客観的に見ることに繋がっていく。
目的や最終的なゴールがわからないと、目の前の状況にウロウロするだけで、結果行きたい方向じゃないところにいくことも。
目的や最終的なゴールを把握し、行動が外れていないかを確認する。
三つ目は、時間に余裕を持って冷静に。
時間に余裕がないと焦って動いてしまう。
時間に余裕があって、気持ちにも余裕があることで、臨機応変に動ける。
時間に余裕がない時は、無理に自分一人で動くことなく、人にお願いすることも大切だと思います。
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