お尻のショーツラインが気にならなくなる！おすすめ肌着２選

切りっぱなしOKの無縫製タイプのショーツがおすすめ！

和装のとき、ショーツラインが気になることはありませんか？　　お尻のところにショーツが食い込むためにできるラインが響いてしまう。

ラインが見えてもそれはそれでいい、ということもあるかもしれませんが、お悩みの方は結構多いのではないでしょうか。

　

お尻の形も、年齢とともに下がってきて変わってくるものですし、なるべくならやはり目立たないほうがよいのでは‥‥と考えた女将がいろいろな下着を買っては着てみた結果の、おすすめをご紹介したいと思います。

あげおろしが楽なのは、帯に潜らないローライズタイプですが、年配の方などはローライズに違和感があるとおっしゃることが多いです。

お尻のラインと、お腹のところに食い込みがあるとこの違和感に繋がるのですね。

なので結論から言うと、おすすめはお尻の部分もお腹の部分もゴムがなく切りっぱなしの「グンゼ 縫い目ゼロ」シリーズのショーツです。

縫い目がなく、脇も貼ってあるという無縫製タイプのショーツです。

グンゼだけでなくいろいろなメーカーからこの無縫製タイプは出ていますが、つるつるなものではなく、綿が入っているタイプをおすすめします。

なぜなら、つるつるなものは滑ってしまうから。ローライズだとお腹を滑って落ちてしまって不安だから深履きがいいという方もいらっしゃいます。その点、綿が入っているタイプだと、滑りにくいので安定しやすいのです。

このショーツのよいところは、まず、ヒップラインが切りっぱなしで食い込まない。食い込まないということはラインも出ないということ。

それからお腹の部分は自分に合わせて履く深さを調節できます。ローライズのものがなくて深履きのものを購入したとしてもハサミでじょきじょきっと切れば大丈夫。無縫製なので、切ってもほつれません。

ウエストや足口にゴムなどを使わず、ショーツ自体が良く伸びて全体でフィットするので体に違和感を感じにくいのでよいのです。

「食い込みにくい」ということで、足口にゴムが使われていないショーツはカットすることはできませんし、ウエストにゴムが使われていたらやはりそれは違和感のもとになることもあります。ヒップラインが出にくいというのは同じですが、浅履きやローライズが苦手な方には、やはりゴムが使われていないタイプのほうがおすすめです。

また、レースを使ってあるものも響かないとは言いますが、よほど触ってみて柔らかくてよく伸びるものでなければ響いてしまうこともあります。可愛さやお好みもあるとは思いますが、ラインが響かないという点では切りっぱなしタイプをおすすめします。

特に年齢を重ねてくるとお尻がやわらかくなってきますから、どうしてもラインが出やすくなってしまうのです。

気になる方は一度お試しください。

ショーツを履かなくてもいいステテコ

もうひとのおすすめは、たかはしきもの工房オリジナルの『綿テコ』『麻テコ』です。

従来はショーツなしで履けるということでインナー付きステテコというものを販売していましたが、２０２０年よりモデルチェンジをして、インナーがついてないけれどもステテコ自体がショーツ代わりになるスタイルになりました。

『綿テコ』『麻テコ』はどちらもクロッチの部分に綿100%のショーツ生地が貼ってあるのでショーツ感覚で履けるのです。

ショーツなしで履いてもこのクロッチ部分がありますので、ショーツなしでも安心感がありますし、ショーツをはかないさわやかさも同時に感じていただけると思います。これから暑くなるシーズンには、このショーツを履かない爽快感をぜひ体験していただきたい。

ちょっとそのままでは不安だわ、とか2日続けてステテコを履きたい、というようなときにはライナーを使っていただくという方法もあります。

ショーツを履いていないわけですから当然ヒップの食い込みもなくラインも出ませんので、こういう選択もあるということをお伝えいたします。

下着を見ると試してみずにはいられない女将が、職業病を超えたレベル（？）で買いまくって試しまくった上でのおすすめ２点です。変態的？なほど肌着のことばっかり考えている女将、『マツ○の知らない世界』に肌着で呼んでもらえないでしょうか？（笑）

着物を着た時のヒップラインにお悩みの方は、女将のおすすめを一度試してみてください！

ショーツ感覚ではける一枚 綿テコ

涼しさ全開 ショーツ感覚ではける一枚 麻テコ

詳しい使い方は商品ページや女将の動画をご覧くださいね！

女将がおすすめショーツの解説をしている動画はこちら！

【ショーツラインが気になる方へ、コレがお勧め！】たかはしきもの工房「ズボラ女将の和装の常識を斬る！」

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