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裁ち間違い

2006年4月21日   仕立屋さんから雨コートの身丈を裁ち間違ったとの電話。 本来の身丈にならないくらいに切ってしまったと……。 電話の向こう側が真っ青になっている…
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自慢の職人

2009年4月10日 彼が当店の無地染めをして下さっている職人さん。 いつもはお客様を同行しての京都だから、ゆっくりお仕事を見せて頂くことがなかったけど、今回はじっ…
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酔うほどの桜

2006年4月6日 京都の桜に会ってきた。初めての京都の桜 でも、酔うはどの桜にはお目にかかれなかった(;;) 少し早かったみたい、東京は満開だったのにね~。 でも、超有名な丸山公園のしだれ桜は見事に咲いていてそれは酔うほどの桜に違いなかったが、夜店の焼き鳥やらたこ焼きの臭いと花見客の喧騒に酔うことは出来なかった、のだと思う。 酔ったのは祇園のお姉さんに、でした。 これは本当にまいった。あの粋さは生まれついてお持ちのものなのだろうか、後からでも身に付くものなのだろうか。携帯からも書き込んだがこれは感動した。お姉さん方を目の当たりにしたのは初めてで都をどりの舞台もさることながら、舞台前にお支度に忙しく往来するその素の姿が格別だった。 着物のセンス、着方、身のこなし、どれをとってもレベルの高さに脱帽。 同じ女とは言えない、異星人みたい(@@) すごい大げさ…
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粋なお姉さん 祇園「都をどり」

2006年4月4日 祇園で都をどりを観た。 京都中の芸妓さんと舞妓さんが集結して行なわれる舞踊会、近くで舞妓さんが観られるとあってみんな楽しみにしていた。 それは…
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今年の振袖

  昨日まで『振袖展』をやっていた。 年に3度振袖展を催すがその2回目。 今年はますますレンタルに移行している感が強い。 うちでは10年ほど前から振袖レンタルを始め…
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ネーミングって大事!『乙女シャツ』に思う

  当店でも扱い始めて好評を頂いている商品に『乙女シャツ』という商品がある。ババシャツではない、乙女シャツである。 このネーミングに出会ったとき、強い衝撃に襲われた、買ってみたくなった。そして、すぐに買ってしまった。 この商品、いわゆるババシャツをレース使いなどでかわいらしくしているというものだが、さらにキモノでも着用出来る工夫が施されている。最低買い取りロットというものがあって、仕入れをする場合はある程度買い取るように決められているのだが、仕入れもしてしまった。 これがよく売れて追加発注もしている。 本当にネーミングって大事って思わせる『乙女シャツ』との出会いだった。 ところで『満点スリップ』これ、当店としては自信を持ってのネーミングであった。実際、去年のおおさかギフトショーではこのネーミング、よく誉められた。立ち止まって看板を5分以上も眺めながら深く頷き「すばらしいネーミングだ」とつぶやくおじさんもいたほど。だから、正直自信があった。 最近銀座の「津田家」という和装小物店に商品を置いて頂いたのだが、そこの社長さんがポツリ… 「商品はいいんだけど、このネーミングがねえ…、もうちょっと何かなかったの?」 私「えっ!よくないですか?」 社長「うん、もっとスマートな方がいいに決まっているよ。」 私「そうですか~、関西では多いにうけたんですよ(笑)」 社長「……。」 ここで初めて気がついた…