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世代を越えて気持ちも引き継ぐ「ママ振り」【きもの初心者必見】
こんにちは!きもの初心者&たかはし2年目の渡部です。
このところ、着物での出勤率が高くなりました!
以前は月に数回着れば・・(きもの屋さんなのにお恥ずかしい(*ノωノ))という回数でしたが、ここ数カ月は給食当番(※)などがない限り、毎日着るようになりました^_^
女将も「お店の人が着物だといいねぇ!(*^_^*)」と喜んでくれますっ♪
※たかはしには社食があり、当番制で料理長のサポートに入ります。
なぜ回数が増えたか?と考えてみると、一番大きいのはやはり日々着ることで少しずつ時間が短縮できてきたことっ^_^
(あ。違う‥きもの屋さんだから、着て当然という意識が強くなった!なんてカッコイイこと言った方がいいのかな…

大人の振袖を楽しむための小物の合わせとは?【きもの初心者必見】
こんにちは!きもの初心者&2年目新人の鷹木です!
2021年の春、たかはしの新社屋が完成した事を祝う式典が開催されました。
もちろん、その時の社員のドレスコードは全員着物。
振袖以外、自分の着物を持っていなかった私は、式典の場だから良し!ということで、若かりし頃の振袖を着ることに☆
その際に、O島店長さんからいろいろと教えていただいたことを、本日のテーマにしていきたいと思います!!(^^)!
振袖を成人式以外で着られる?
そもそも、振袖って、いつまで着ることができるのかしら?
未婚の女性であれば着られると聞いてはいましたが…。
ちょいと調べてみたところ、
「振袖とは未婚女性の第一礼装で大変格式の高い着物」
とありました。
つまり、「結婚していない人が着る一番格の高い着物」というだけで、着る年齢に特に明確な決まりはないようです。
しかし実際は、いくら未婚とはいえ高い年齢の素敵なマダムの方々が振袖を着ている姿を見かけることはなかなか無いと思いますし、成人式のだいぶ後の年齢になってから振袖を着るのは、ちょっと恥ずかしいと思ってしまう人も多いようです。
昔に比べると、現代ではだいぶ薄らいではきたようですが、「振袖を着ている=結婚していない」をネガティブなイメージに捉えてしまう日本人独特の考え方も影響しているのではないかということもあるようです。
そして、最近の振袖は赤やピンク、水色等の鮮やかな原色にキラキラが入っていたり、大きな柄で全体に派手目な、いかにも二十歳の成人のための着物といった商品が増えてきていることも理由のひとつだということでした。
幸い、私の振袖は白・黒・グレーの入った、とても落ち着いた印象のカッコイイ系の振袖。
成人当時、家族には派手なものが何一つ合わないタイプの振袖と多少驚かれたりもしました。
しかし、30代後半になった今でも着て恥ずかしい色柄ではないと思える素敵な大人色を選んでいただいたことには、改めてとても感謝しました。
とはいえ、成人の時の振袖は振袖!
久々にあの頃の物をそのまま身に着けることができるの!?
期待と不安を抱えながら、再びお店に持ち込み、みなさんに見ていただきました。
小物の合わせ方で大人の振袖を楽しむには?
見ていただいた結果、着物良し、襦袢良し、草履もそんなに派手でないからOK!
ただし、変えた方が良いとのチェックを受けたのが、小物たちと帯でした。
私が持っていた帯揚げは朱色の絞り。
※成人式セットで試着した時のもの
O島店長:「絞りの帯揚げは成人の印象が強くなるよね、変えてみる?」」
私:「?!(゜o゜)着物の小物でも、そんなに変わるんですか?」
驚きと疑問をもった私、後から次のように教えていただきました!
いくつになっても、絞りの帯揚げは使ってダメなことは無いし、使う人もいる。
成人の帯揚げはふんわりとボリュームがあり、色も原色で華やかな物が多い。
若い子や幼い子供の晴れ着にも、飾って可愛く華やかに、振袖の持つボリューム感とバランスが良い。
振袖ではそのボリュームと華やかさで出して見せる付け方をする。
大人使いの普通の帯揚げはあまり出さないことが多い。
帯と帯締も成人用の派手目デザインだったため、成人の頃よりも、‟見た目“は大人になった今は…(^^;)
…

きもの初心者からフネさんへの道(その1:最悪な出会い編)
こんにちは。
たかはし新人・着物初心者の佐藤めぐみです。
「日本に生まれたんだし、いつかサザエさんのフネさんみたく日常を着物で過ごせる大人でありたい。」
と思ってから、あっという間の10年。
今は着物について興味津々で、ウキウキしながら着物の着付けを学んだり、少しずつでも着物に触れ合う機会を楽しんでいますが、私にとっての着物との出会いは最悪な状態でした。
そんな状態から上がったり下ったり、着物のことは記憶の奥底に終い過ごしたりしながら今に至るわけですが、まずは着物との最初の出会いをお届けしていきます。
意図せず築き上げちゃった「きもの」へのハードル
着物が身近にない人の場合、
「最後に着物を着たのはいつですか?」
と聞かれたら、
「成人式の時」もしくは「友人や親戚の結婚披露宴」などになるのではないかと思います。
着物初心者である佐藤自身も女将と出会う前は、最後に着物を着たのは成人式でした。
気仙沼では、成人式は卒業した中学校ごとに開催され、終了後に同窓会が開催されます。
当時の私は自分のことが大っ嫌いだったので(今は大好きなのでご安心ください)、中学時代は暗黒時代!仲の良い友達以外は会いたくない!と思っていました。
根底にその思いがあったがために、
「(出たくはない成人式に)わざわざ高い振袖を用意しなくても良いのでは」
と思っていたのです。
しかし、母からは、
「せっかくなんだから、振袖を着てよ。お母さん、見てみたいもの。」
と言ってくれたので、振袖を選ぶことになりました。
せっかくの振袖選びにもかかわらず、自分に対しての自己肯定感の低さから消去法で選んじゃいました。
なぜなら、着物について何もわからない私にとって基準となるものは価格。
それ以外にあった基準と言えば、
…

今年もよろしくお願いいたします♪
2010年1月18日
しばらくのご無沙汰で申し訳ありませんでした!
今年は初の書き込みでございます。
なので
新年明けましておめでとうございます。
で、さぼりまくりだったため書くことはずいぶん貯まっているのですが、まずは成人式から。
こちらはおばあちゃんが成人式で着た振袖を、なんと今度はお孫さんが着て成人式に…

振袖が還暦用の訪問着に!
2008年2月18日
たまには悉皆屋さんらしいこと、書かなくっちゃね(^^)
このお着物、40年前にお客様がお召しになった振袖。
『このお着物を直して還暦に着ていけないかしら…』
確かに赤い色は入ってないけど、いかんせん柄が大きいので目引きという色をかける方法をお勧めした。
でも聞けばたったの3週間しかない…

間もなく『振袖展』
2007年3月15日
恒例の『振袖展』を今月最終週に催す。
その広告原稿を今日作らなくっちゃ!!
最近の流行は?と良く聞かれるがここ2~3年業界が力を入れていてお客様にも人気なのはバリバリの古典柄。
これでもか!というほどの絢爛豪華な柄、松竹梅が入り乱れ、職人も腕の見せ所だぜ~…