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間もなく『振袖展』

2007年3月15日

代替え 

恒例の『振袖展』を今月最終週に催す。

その広告原稿を今日作らなくっちゃ!!

最近の流行は?と良く聞かれるがここ2~3年業界が力を入れていてお客様にも人気なのはバリバリの古典柄。

これでもか!というほどの絢爛豪華な柄、松竹梅が入り乱れ、職人も腕の見せ所だぜ~ ってな感じの柄が最先端。

そのせいかお母さんの振袖をそのままお召しになるお嬢様がとても多くなってきた。

新しいのが売れない、ということではあるが実に嬉しい傾向だと私は思っている。

だってこれが着物の醍醐味なんだもの(*^^*)

母から子へ、子から孫へ
と語り継ぐべきものが着物であり、また、そう出来る良い仕事の品物を守っていかななくちゃ!

と思う今日この頃である。

良い品を作るのは良い職人、当たり前のことだけど、ここがきちんと適正利潤を得られるように、メーカーや問屋、小売屋が守っていかなければいけない。

今の業界は自分の首を自分で絞めているように思えて仕方ない。

そういうことへの苦言が去年のたけうちグループ倒産、などということに現れているように思うのは私だけ?

なぁんて、ちょっとお堅い話になってしまったが

お母さんの着物をそのまま着る、といっても帯揚げ帯締めくらいは新調して下さいよ~。

やはり時代のお好みはそういう色使いに現れているから、ね(^^)

その時は、この辺では一番在庫の豊富な当店にどうぞ!

※写真はイメージです