文章を読み手の目線で確かめましょう【5分間スピーチ】
スピーチ者 | 配送 鷹木 |
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今日の職場の教養の中にあった、変換ミスによる誤字や操作ミスによる脱字について、話したいと思います。
たとえば、荷物を置きましたという報告で、「置き」を起きるの「起き」と出してしまい、後から「起」を「置」ですと訂正を出したり、「了解しました」という短い返事ですら、「了解しま」「した」と変なところで区切って送ってしまったり…。
こんなことをまさに今、社内でのやりとりや友人・家族との会話がすべてLINEでできるようになっていることで、ちょっとの操作ミスから送ってしまっていることがよくあるなと思い出しました。
私の母も、誤字・脱字の天才です(笑)
ある日の家族内でのLINEより、母が妹へ送ったメッセージ。
「アキ、新月なったぶどうパンを送るから」
「新月の?ぶどうパン?ふ~ん」と妹が流していたら…。
これ実は、「秋になったから、葡萄を送るから」でした。
単純な文章!パンじゃないんかい!新月関係ない!!(笑)
他にもあります。
実家で、猫を飼っているので、猫のトイレの砂についての母からのメッセージ。
「猫砂50個買った保護いい」
推察するに、米袋ほどの猫砂を50個は無いなと。それが5個か、猫を保護した方が本題かと、なんとか理解しようとした結果…。
「猫砂5個買ったほうがいい?」
という、確認の内容でした。
50個買ったわけでも、猫を保護したわけでもない(苦笑)
極めつけは、私の夫についてのメッセージ。
私の夫は家族内では「チッチ君」と呼ばれていて、そして、飼っている猫は「チョンタ」という名前です。
この紛らわしい名前を母はみごとに…(笑)
「チョンタ君がビッグなビア見てます」
これは、「チッチ君がビッグハウス(スーパー)でビール見てます」ということでした。
もはや、猫も人もわけがわからなくなっているし、あなたはビールをビアと言ったことがない
でしょうが!
今回も家族を巻き込んだ自虐ネタなスピーチですいません。
こんなことがよくあるため、母もLINEを覚えた同じ年代のお友達とも、誤字・脱字を交えお互いに「何言ってんだかわかんない~」と言いながらも、会話を楽しんでいることは良いと思います。
ただ、内容もなんとなく理解できればあまり突っ込んだりもしないのですが、これが自分自身の仕事関係やビジネス文章に出てしまうのはとんでもないことです。
LINEやメールを仕事に使っている限りは社内で皆さんに伝えなければならない文章や会話はもちろん、催事でのアドバイザーさんとの伝達や受け答えと、関連業者様やお客様にも必要な情報を分かりやすく連絡できるように考えて文章にしていきたいと思っています。
そのために、以前はよくMさんにご指導いただいていましたが、第三者に見直してもらうことで今後も学んでいきたいと思います。
また、会話や連絡だけでなく、人に見てもらう情報である新人ブログ。
こちらもお堅い説明文だけではなく、面白おかしく、楽しく見てもらいつつ、こういうことを伝えたいという内容がうまく伝わるよう書きたいと思っています。
いつも書いた後に、TさんとMさんが必ずチェックをしてくれて、アドバイスをくれたり、直しを入れて社長に出してくれていて、毎度大変お世話になっております。
私はどうも文章をスマートにまとめることが苦手です。
- 言いたいこと文章が行ったり来たりする
- 内容がくどくスッキリしていない
- 一度の文章量が多い
などといった問題が様々あります。
少しでも解消するために、「分かりやすい文章のコツと10大原則」というのを見てみました。
わかりやすい文章のポイントは2つ。
- 論旨を明確に伝える:理解しやすさの向上
- ストレスを感じさせない:読みやすさの向上
分かりやすい文章の10大原則は、
- 一文を短く
- 結論を最初にする
- 主語と述語を近づける
これは、論旨を支えるのは主語と述語です。そのため、2つの間に文章があれこれと挟んであると論旨がぼんやりとしてしまうのです。また、述語まで読み進んだ時、主語が何だっけと読み返す手間が発生しないように、主語と述語以外はうまくまとめて冒頭に置いたり別の文をにするといいとありました。 - 曖昧な表現をしない
曖昧な表現が多い文章は、歯切れの良さやリズム感が感じられず、説得力も弱くなってしまいます。巡回した表現や、「思います」はなるべく使わない。 - 受け身表現をしない
- 句読点をわかりやすい位置に置く
- 接続詞を少なくする
- 平仮名を多くする
- カタカナを効果的に使う
- くどい文末にしない
これら10個のうち、自分がよくやってしまいがちなクセを把握することが大切だということでした。
今日の職場の教養にもあるように、誤字・脱字が頻繁にあると、意味が通じない上に信用を落とすことにもなりかねません。
信用を得られないということは、とても悲しくつらいことだと思うので、自分の文章や文字はしっかり見直していきたいです。
さらに、今後も皆さんのお力をお借りして、確認していただけるようご指導とご協力をいただければと思います。
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