最初の目標に立ち返りましょう【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
工場長 及川
私の今年の目標は何だったかな・・・?みなさんは、忘れていませんか?大丈夫でしょうか?
私の目標は、「健康に気をつける」だったはずなのですが、3月にひざの骨を折って2カ月休んでしまったり、最近では顔や足がむくんだり、腰が痛くなったり、何か散々だなと思っています。
今年は何なのだろうと思いながら、もう7月終わりに近づき、「あれ?どうしよう?」と思いながら過ごしています。
振り返ってみると、季節を通り過ぎてきていますよね。
「桜は見たかなぁ・・・、アジサイは見たよなぁ・・・、あれ?あれ?」と思うのが本当に毎日です。
日々の生活に追われすぎて、忘れているようなことが多いなと思っています。
私は農家もやっていますが、ジャガイモ掘りは終わったし、7月にはブロッコリーの種をまかないといけないし、ニンジンの種もまかないといけないと思っていたんです。しかし、台風が来るからニンジンは台風の後にしようかな・・・なんて思いながら。
ただ、台風が来るとトウモロコシが倒れるなぁ、それもどうしたもんかなって思いながら過ごしています。
農家のことも知ってもらいたいため、ここからは私の1年の畑仕事を報告したいと思います。
1月~2月は寒いし何もすることないので、のへーっと過ごしています。
2月の中旬~下旬辺りから、「床作り」というものを始めます。
種をまくには寒いから温床に入れます。土に電気柵を通して、電気をまわしてその上に土をかけて、一番最初にサツマイモを並べます。
並べたサツマイモが隠れるぐらい土をかけると温床ができるのですが、そこで電気がショートしてしまうと、また一からやり直しになります。
なぜか1年に1回しか電気柵がもたなかったり、焼けてしまったりして、ありゃ今年ももう一回やらなきゃいけないのかと思いながら取り組んでいます。
その次に、大きいハウスでも床作りをするのですが、2メートル幅ぐらいの柵を作って、また土を整えて電気を入れ、また土をかぶせて。
その後、スイカの種をまいたり、ブロッコリーの種をまいたり、レタス、キャベツ、ナス、ピーマン、パプリカは最初にまくのがいいですね。
よくホームセンターで売っている稲作用のポットに土を入れて種をまきます。そこから芽が出てきたら、またそれを別のパックポットに入れ替えていく作業があります。
ですので、芽が出たら少し芽が大きくなるまで温床に入れておいて、そろそろかなと状態を見計らって、今度はカップに入れ替えていきます。
スイカは同じハウスで何年も育てているので、連作障害みたいなものがあるため、台木というものを一緒に植えます。
瓜や夕顔の台木を一緒に200個ぐらい植え、それが大きくなってスイカと同じぐらいになったら、取って切り刻んで、雄と雌のようにくっつけてクリップで止めます。
このような作業も今年は娘に手伝ってもらったため、スイカも上手に沢山できました。
スイカはそれが終わったら、次がネギですが、ネギも本当にちっちゃい種です。
小さなカップに種を1個ずつ入れてまいていきます。続きはまた今度お話ししたいと思います。
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自然の恵みに感謝しましょう【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
佐藤(愛)
気仙沼の基幹産業の一つは水産業ですが、それはあまり自分には関係がないことだなと思っていますか?
震災前までは、私にとって地元は年取ってから住むぐらいでいいやと思っていたので、街の水産業には関係がないと思っていたし、興味もありませんでした。
しかし、今日のテーマにある「自然」の捉え方が変わったことでも、その認識が大きく変わりました。
今日の内容での「自然」というのは、自然と共存するという考えをという記載があったので、人間と自然とを対置して、自然の中には人間が含まれない前提の元に、書かれた文章なのかなと推察されます。
ここでの自然は人手が加わらないものや、山や海、川、草木や雨や風など、人間を取り巻く外的な環境のことを指していると思います。この意味は、西洋から入ってきた考えでの自然で、人間が制御すべきもの、改造できるものとして自然が位置づけられています。
一方で、日本には元々、「自然(じねん)」という「あるがままの状態」を意味する考え方がありました。人間と自然を分けて見るのではなく、ただあるものがあるようにしてあるだけ。人間も自然の一部として森羅万象、天地万物すべてを自然として含んでいます。
どちらが正しいではなく、どう捉えて生活していくのが自分にとって、他の人にとって、地域や社会、地球にとってより良いのかなと考えたら、最近は後者の方が良いなと実感しています。
というのも、そのおかげで自分にとって気仙沼のことや水産業のことが、自分に関わりのある大切なことの一つであると思えるようになり、感謝の気持ちがわくようになったからです。
私にとっては、気仙沼のことに関わっていくというのは、震災後からの念願でした。気仙沼に帰ってきた時、この街があって本当に良かったという思いと、その街を形成するすべてに感謝できたんです。
例えば、今の時期はカツオが旬ですが、これは漁師さんだけが居れば良いわけではなく、沢山の人によって支えられています。
漁船を持っている船主さん。船主さんは、漁船に乗ってくれる船長、漁労長、機関長、ほか船員を探して漁船に乗ってもらわないといけません。
漁船を出航させるにも、船をメンテナンスする造船屋さん、網や釣針など扱う漁具屋さん、漁船の燃料を扱う燃料屋さん、魚の餌を扱うエサ屋さん、船員さんたちの日常生活に必要な物品を仕込む仕込屋さん、捕った魚を冷やすための氷を扱う氷屋さんなど。
気仙沼港に入港し水揚げするにも、魚市場、魚を買付する仲買さん、魚を運ぶための箱を扱う箱屋さん、お金のやり取りなどにも関わる漁協さん、魚を加工して販売する水産加工屋さん、陸にあがった船員さんをもてなす飲食店さんなどなど。
本当に多くの方々が水産業に関わっていることで、海の恵みである魚が食卓に並ぶことができるわけです。
そして、この多くの人たちの日常の生活を支えている、沢山の人達がいることで気仙沼の街が成り立っているわけです。街に住んで消費活動をしているだけで、誰かの収入の支えになっているわけですから、全部繋がっているわけです。
街はお家と同じで、人が住まなくなった地域はあっという間に荒れていきます。そこにただ人の営みが存在するということ自体が街を存続させていることなんだなと思っています。
海や山、川などからの恵みを受け取るにもそれを届けてくれるすべての人たちとそれを支える人たちのおかげで今があるということ。
直接的に何かをされていなくとも、自分が今ココにあるということだけで感謝でいっぱいになります。
ヨガを楽しんだり瞑想を通じて、自分が自然と一体であることを体感していくと、ありとあらゆる存在するものすべてを感謝で受け取るということが前よりもできるようになってきているなと感じています。今後も引き続き、意識していきたいと思います。
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地域の歴史に想いを馳せましょう【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
工場総務 藤村
地域の歴史に想いを馳せましょう、という事で、今日の職場の教養のテーマが”夏の風物詩”であり、花火の歴史が出てきましたので、”気仙沼みなとまつり”の歴史について少し調べてみました。
”気仙沼みなとまつり”のサイトに載っていた、『これまでのおまつりの背景』に丁度お祭りの歴史が簡単に載っていたので、そのまま皆さんにシェアしたいと思います。
『気仙沼みなとまつり』の背景は、昭和24年にまだ気仙沼町だった時代に行われた『気仙沼湾振興まつり』があります。
当時、この地域に伝統的に伝わる一本釣り漁法の『カツオ一本釣り実況』、『仮装行列』、賞金つきの『花火師競演』を開催した振興まつりにルーツがあります。
この時の人出は、のべ約10万人とされており、非常に大きな一大イベントのスタートだったようです。そして翌々年の昭和26年から第一回”気仙沼みなとまつり”を開催。当地域に伝統的に伝わるカジキマグロを豪快な銛(もり)で射止める『突きん棒漁実況』、『和船競漕』というようなこの水産漁業都市を支えている文化を新たに折り込み、第一歩を踏み出しました。
とありました。
時は経て、次回の気仙沼みなとまつりは第69回です。
令和3年8月22日(日)開催となっています。
これも未来から見ると、歴史の1つとなりますが、新型コロナウィルス感染症防止のため、入場管理をし、1日だけの開催となりました。
気仙沼ケーブルテレビの中継と、YouTubeでのオンラインライブ配信も行うとのことで自宅で楽しめるようです。
お祭りは、実際足を運んで行くのがワクワクして楽しいのですが、昨年も”気仙沼みなとまつり”が中止でしたが、オンラインで動画配信してましたね。
少しお祭り気分が味わえた感はありましたが、もの足りなさは感じました。
今年は、1日の開催とは言え、花火もあって本当に良かったなと思います。楽しみです!
あと、お盆の”送り火”について知っていることをお話ししたいと思います。
ウチでは、お盆になるとご先祖様の魂が迷わず家へ帰れるようにと、窓の外に提灯を下げ、「ラッツオク」を燃やし”迎え火”をします。
お盆の最後にはお盆を一緒に過ごした霊が、無事にあの世へ戻れるようにと”送り火”を燃やします。
「ラッツオク」は、オガラと呼ばれる麻の茎に硫黄を付けたものです。
”迎え火”と”送り火”以外にも”20日盆””晦日盆”に計4回燃やします。
その時に、“おかえりモネ”でもやってました『ヘビ・ムカデに喰(か)れねーように』と言います。
ラッツオクの煙を身体にくぐらせ、祖母曰く自分の気持ちを言うとのことですが、『ヘビ・ムカデに喰れねーように、どーごもイデどこ(どこも痛いところ)出さないように、アダマ(頭)もイデぐ(痛く)ならないように』などなどと言います。
昔は長靴がなかったから、田んぼなど裸足とかで野良仕事をしてたため、ヘビやムカデに喰われないようにと願ったようです。
そして、痛くなって欲しくないところとか、浄化の意味もあるのでしょうか、痛くならないように願いを込めて、麻の煙を身体にくぐらせるようです。
余談ですが日本古来の麻、これは完全に日本の麻に限ってですが、元々は大麻(たいま)と呼ばれるもので、大麻は言霊となり、波動がとても高いので古くから神道に使われていました。魔を払う力があるなどお祓いの時にも大麻は欠かせません。
昔は大麻の茎の表皮を特別な工程を経て、独特の光沢をもつ繊維にし、糸を産みだし、布を織って服にしたり生活には欠かせないものでした。
現在、大麻という言葉は、悪い方のイメージを刷り込まれてきましたが、その昔、日本人は大麻をとても大切にしてきたので、大麻の日本の歴史をもっともっと知り、良い言霊として人目を気にして怯えることなく『たいま』と言えるように復活して欲しいと願っています。
※気仙沼みなとまつりについて:http://www.kesennuma.or.jp/minatomatsuri/
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備えを万全にしましょう【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
配送 岩槻
今日の職場の教養を読んで、私は初めて「輪中」というものを知りました。
職場の教養の中でも、輪中について軽く説明をされていましたが、気になったので調べてみたところ、「輪中に生きる」という岐阜県海津市の動画が出てきました。こちらの動画について紹介したいと思います。
岐阜県海津市には、木曽川、長良川、揖斐川に囲まれた低い土地があり、そこに暮らす人々は洪水から命を守るために堤防を巡らせ、水を防ぐための共同体を作り上げました。
川の中にできた陸地の上に、人々は家を建て、田を作り、川上に向かって半円形の堤防を築き、やがてこの堤防でぐるりと全体を囲んでできたもののことを輪中と呼びます。輪中は堤防で囲まれた場所であり、水を防ぐ共同体の意味もあるそうです。
川より低い輪中地帯は、堤防が崩れると家が水の中に沈んでしまうため、人々は知恵を集め暮らしを守ってきたようです。
その知恵の中には、1日2回の引き潮を利用して、人力に頼らず輪中の水を輪中の外へ出す仕組みの木製の水門があり、その知恵と技術にとても驚きました。
約6分ほどの動画の中で、いろいろ紹介されており、なかなか興味深い動画でしたので、興味のある方は調べてみると面白いかもしれません。
今日の心がけの「備えを万全にしましょう」というのは、災害に限らず何事においても言えることだと思います。
仕事に関してもそうですし、今の夏の暑さに関してもそうですね。
夏は熱中症のニュースがよく流れますが、皆さんは何か対策をしていますか。
熱中症は真夏の暑い中だけではなく、梅雨の合間に突然気温が上がった日や、体が暑さに慣れていない時期にかかりやすい病気でもあり、気温が低く湿度が高い日にもかかりやすいものです。
熱中症を予防するためには、暑さを避けること、服装を工夫すること、こまめな水分補給をすること、暑さに備えた体づくりをすること、この4点に気をつけるといいそうです。
服装に関して意外だったのが、薄着の方が涼しいとはいえ、インナーを着た方が空気の層ができて外からの熱気を遮断してくれるということです。
これは、そういえばステテコの原理だよなぁと思って、「たかはし」を離れている間に忘れていた知識を思い出しました。
ステテコをロングスカートの下に履くと、やっぱり何も履かない時よりもその方が快適で、よく使っていたなって思い、よく使っていたにも関わらず、忘れていた自分の記憶力に慄きました。
水分補給に関しては、先日の穂奈美さんのスピーチでも話がありましたが、アルコール類やコーヒー、緑茶などのカフェインが多く含まれている飲み物は利尿作用があり、水分補給には適していません。
汗をかくとミネラルやビタミンも失われるため、それを補給することもポイントになってきます。
水分とミネラルを同時に補給できるスポーツ飲料は、糖分が多いため飲み過ぎには注意が必要です。
ミネラルを補給するには麦茶もいいので、飲むものの種類を調節しながら、水分補給をするように心がけていきたいなと思いました。
ここまでは、私も日頃から割と気をつけていることではあったのですが、根本的に大事な体づくりがきちんとできていなかったなと反省しました。
運動をして、日頃から暑さに体を慣らして、汗をかく習慣を身につけることも、大事な予防法のひとつだそうです。
私の場合、行動に移してしまえば、運動も嫌いなわけではないのですが、面倒くさがりで重い腰がなかなか上がらない状態です。
以前から運動不足だなという自覚はあったのですが、しなきゃと思いつつ、できないで今に至っています。
重い腰を上げるいい方法があったら教えてほしいです。
熱中症にならないように備えることはもちろん大切ですが、自分や周りの人がもし熱中症になった場合に、どうしたらいいのかを知っておくことも大切なことだと思います。
熱中症は、体温が上がって体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりする病気のことで、体温の上昇やめまい、けいれんや頭痛など、さまざまな症状が起こります。
応急処置として、涼しい環境に移ること、衣類を脱がせて体内の熱を外に出して、氷のうなどで太い血管が通っているところを冷やして体温を下げること、水分と塩分補給することが挙げられます。
熱中症は、誰にでもなる可能性があって、身近なものでもあるので、少しでも熱中症になる可能性や、万が一になってしまった時に後遺症がひどくなる可能性を低くするために、どういう症状が軽症なのかを調べたり、応急処置の方法を一度調べておくことをおすすめしたいなと思いました。
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笑顔を心がけましょう【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
配送 小野寺(美)
今日の心がけは、「笑顔を心がけましょう」ですが、皆さんは一日何回か笑っているでしょうか?
笑顔になることで、いろいろと効果があるようなのでちょっと調べてみました。
一つ目は、ストレス解消とプラス思考です。
笑顔がもたらす効果で、一番大きな効果と言われているのが、ストレス解消だそうです。
というのも、笑顔になることで、脳内には幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが多く分泌され、このセロトニンによってストレスが解消されることでプラス思考になると言われているそうです。
二つ目は、自律神経のバランスを整えリラックスできます。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つで成り立っています。交感神経の役目は、心をリフレッシュさせて頭をすっきりさせること。副交感神経の役目は、気分をリラックスさせてストレスを軽くすることです。この2つの神経のバランスが崩れてしまうと、ストレスが増してしまうので、バランスを保つことがとても大切だそうです。
通常、目覚めている時は交感神経が優位となっていますが、笑顔になることで副交感神経を優位にしてくれるので、心がリラックスでき自律神経が安定するそうです。
三つ目は、免疫力を高めます。
ある医学実験では、笑うことによって、がん細胞やウイルスをやっつけるナチュラルキラー細胞が活性化することが証明されています。また、落ちている免疫機能を正常化するという効果があるそうです。
四つ目は、ホルモンの分泌による美容効果です。
笑顔によって分泌が促進されるホルモンのひとつに、女性ホルモンがあります。女性ホルモンの分泌量が増えると、新陳代謝が良くなり、水分量も増えるので、髪や肌のツヤが良くなるとともに、美肌やダイエット効果も期待できるそうです。
五つ目は、表情筋が鍛えられることによるシワ・たるみ軽減効果です。
笑顔を作るために必要な表情筋は、顔のすべての部分に張り巡らされている筋肉です。そのため、笑顔をつくることによって、顔や首はもちろん頭皮などまで表情筋が鍛えられるので、加齢やストレスによるシワ・たるみが軽減されていきます。さらに、表情筋を使えば使うほど、顔の血行も促進されるので、肌ツヤが良くなる効果もあるそうです。
笑顔になるだけで、こんなにいろいろな効果があるとは知らなかったので、改めて笑顔って大事だなと思いました。
今回、私が5分間スピーチで何を言おうか考えていた際、配送センターでぼそっと「今度のスピーチに何しゃべるかな」と言った時、周りの方から「テーマは何なの?」と聞かれました。
「笑顔です。」と言うと、「美紀さんにぴったりのテーマだね!」と言われました。
先日の社内アンケートでも、私について「いつも笑顔」とか「いつもにこやか」と答えてくれた方がいました。
自分ではあまり笑顔を意識していなかったので、すごく嬉しかったです。
私は以前の職場では、その日その日の仕事に追われ、あまり笑顔で仕事をしていなかった気がします。
自宅でも疲れていたためか、笑うことが少なく、当時小さかった娘にも「ママ、笑って。」とよく言われていたのを思い出しました。
一方、私が「たかはし」で働くようになって、この職場は本当に楽しいし、天国だなとよく思っていました。
ただし、ここでの仕事が楽だからとか、簡単だからというわけではありません。
なぜそう思ったかというと、私が社会人になって働いた職場が2カ所だけのため、経験が少ないというのもあるかもしれません。
仕事の内容で言えば、以前の職場より「たかはし」での仕事の方が、直接お客様とお話ししたり、荷物を直接お客様へ配送したり、自社製品を作ったりするので、難しいのかもしれません。
しかし、この職場はきちんと話を聞いてくれて、相談に乗ってくれたり、一緒に考えてくれる上司や仲間がいるから、難しくても楽しく仕事ができているんだと思います。
このような安心感があるから、自然と笑顔になれるのかもしれません。
これからも仕事をしていく中で、いろいろと越えなければならない壁がたくさんあるかもしれません。
皆さんが見つけてくれた私の良いところを大切にして、毎日笑顔で仕事を頑張っていきたいと思います。
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渋沢栄一の報恩【5分間スピーチ】
5分間スピーチとは?
スピーチ者
縫製 斉藤(紅)
今日の心がけは、受けた恩を忘れないようにしましょうということで、「恩」についてクローズアップすることにしました。
漢字というのはよくできていて、その成り立ちを知ることでその意味をより深く理解し、味わうことができます。
「恩」という字は、「原因を知る心」と書きます。「おかげさまで」という心です。
生まれてから今まで、私たちはすべて有情非情(うじょうひじょう)から恩恵を受けて生きてきました。
有情とは、両親や家族、先生や友人などのことです。非情とは、太陽や水、空気など心の無いもののことです。自分が生かされているのは何のおかげなのかを知れば感謝し、何とかお返ししたいという心になるでしょう。
私が日本に来てから、いろんな人にお世話になって、何か自分からこの恩をどういう風に返したいのかを考えています。できれば自分の小さいことからでも、少しずつみんな感謝の気持ちを持って返したいと思っています。
人生がうまくいっている人は恩を忘れません。恩を忘れない人は、絶対に人生がうまくいきます。このことを私は信じています。
これを実行するためには、知恩、恩を知ること、感恩、恩を感じること、報恩、恩に報じること言われています。
これらの「恩」は、口で毎日言っているのみならず、心から湧いてくる感謝の気持ちで何かどんなことができるのか考えて行動していくことが恩に報じることが、恩を忘れないということだと思います。
また、今日の職場の教養の中で、一万円札のことが出てきたので、日本と中国の貨幣の違いをお話ししようと思います。
日本での紙幣は、一万円札、五千円札、二千円札、千円札で4種類あります。紙幣の表面に描かれている人物がそれぞれ違っています。2024年に更新されるとのことですが、昔から図柄が更新されてきています。
硬貨は、500円、100円、50円、10円、5円、1円と5種類で、日本の貨幣は全部で9種類になります。
中国での貨幣については、50元札以外は今日ここに持ってきたので見てください。
一番大きなお札は100元で、日本円に交換すれば、1,703円です。
6種類の紙幣がありますが、表面の図柄はみんな同じで毛沢東が描かれて、更新前も毛沢東です。毛沢東は中国建国の父と言われる初代の国家主席です。
硬貨は、3種類。1元と1元の二分の一の0.5元(5角)と1元の十分の一の0.1元(1角)です。
紙幣表面の数字の下に描かれている図柄は、紙幣によってそれぞれ違います。
100元は梅の花、50元は菊の花、20元は睡蓮、10元は薔薇、5元は水仙、1元は蘭です。
紙幣裏面の風景は中国で有名な場所が描かれています。
100元は人民大会堂、50元はポタラ宮、20元は桂林山水です。桂林の風景は有名な場所で、観光で訪れる人が多い場所です。
10元は長江三峡、5元は泰山です。泰山は標高1500mを超える高い山で世界遺産にも登録されている有名な場所です。1元の三潭印月も観光の名所です。
もしみんな興味があったら見てください。
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