考・成人式 眉をひそめたくなるシーン
今週の新聞を見ると成人式の写真が毎日のように載っている。毎年のことだが、テレビでは問題あり！の成人式の模様も……。
眉をひそめたくなるシーンその１
まずあの髪型。あんなにすずめの巣状態にしなくたって！
新聞を見るなりこう言う私に息子、「お母さんは古いんだよ、かっこいいじゃん」
……。
眉をひそめたくなるシーンその２
どうして式典の最中にショールをとらないわけ！？失礼でしょ！！
確かに袖を踏んづけないように気を使いつつ、バッグも落としちゃいけないし、その上ショールを持つのは大変！
それはとってもよく解るんだけど、でも失礼なのよ～、みっともないのよ～
眉をひそめたくなるシーンその３
着物の時はその猫背やめてくれない？あ、あとがに股も……。
とまあ、色々思うわけですが、これは女の子についてのみ思ったことを書きました。
それもこれも、女の子の成人式って親にとっては格別の想いなんですよね～。
ものすごい思い入れでもって着物も選ぶし、感慨深いものなのです。
息子ですか？
まあ、うちも商売柄、バカ殿みたいには出来ないけどあんまり感心はない（ごめん！）
それに比べて女の子のそれはまだまだ先にもかかわらず、じわっと涙さえ浮かびそう～。
ところで思うに、やはり成人には振り袖がなけりゃ！ ということなんです。
正月には鏡餅としめ縄、節分には豆と鬼、おひな様には桃の花、みたいにこれがなけりゃ気分が出ない！まさに振り袖はその最たるものなのでしょう。
ちなみに、
振り袖はどうして独身のうちだけなの？とお思いの皆様、あの長ーい袖は家と家を結ぶためにあるのだそうです。上前の大きな柄は貞操を守るという役目があるのだとか……。
あしからず。
