几帳面な方はご遠慮下さい!な着付け教室
2007年6月22日
希望があれば、全4回おさらい2回の計6回で2重太鼓まで終了する着付け教室を行っています。
たったそれだけで大丈夫?!とよく言われるが、習うだけなら充分で、あとは馴れるために時折着てみることをすれば大丈夫(^^)
基本的に着物の着付けはそう難しいものではないです。
それでも手を掛けようと思えばいくらでも掛けられるし、難しいものにしようとすればいくらでも難しくすることは出来ます。
わたしは基本的にズボラだから、いかに手を抜くか しか考えていない。
仕上がり美しく、超~簡単 を目指している。
というわけで、私の着付け教室は『几帳面な方はご遠慮下さい!』なのだ(^^)
今週、2チームの着付け教室がスタートしたが、そこでハタと気が付いた。
‥‥‥ 私、言い訳してる ‥‥
『半衿は着たときにシワがないように付ければいいわけで、いちいちアイロンなんか掛けなくてもピッと張るように付ければ大丈夫なんですよ~。
でも几帳面な方はどうぞアイロンを掛けてくださいね~、ははは…』
『足袋をいちいちクリーニングに出すんですか! 足袋は手にはめて、手を洗う要領でゴシゴシした後、そのまま、つまりだらだらのまま干すと全くシワになりませんよ
…あ、でもクリーニングがよければどうぞ…』
『そんなに腰ひもで縛るんですか~? 今、私、今1本しか使っていないんですよ 要はポイントを押さえさえすればいいんですから~
…あ、でも、その方が安心でしたらそれでもいいんですよ…』
てな具合(^^;)
さらにハタと気が付いた。
始めに言っちゃえば良いんだ 几帳面な人は来ないでください、って!
なんで、そんなこと気が付かなかったんだろう。
というわけですから、着付けの手の抜き方を憶えたい方はどうぞ(o^^o)