【きもの初心者必見】コーディネートのハードル
こんにちは。
きもの初心者&たかはし新入社員の藤田です。
すこーしずつ、きものを着る機会がでて、これから楽しむぞ！と意気込んでいるものの、ある問題がでてきました。
それは…
「何を組み合わせていいか分からない」
です( ；∀；)
普段、モノクロ・柄なしの地味な服装でいる藤田。
ただ、きものや帯のほとんどは柄があり、柄×柄というハードルがあり、今回少しでも克服できるように勉強していきたいと思います！
ただ、着物には以前のブログでも紹介したように「格」だったり「季節」によって異なるので、
今回は「色柄」の視点で調査してみたいと思います。
現状
とてもありがたいことに、先輩方からお譲り頂いた着物や帯があります。
ただ、
「これらを着るために、どんな色柄があるといいんだ？」
と悩みます。
なのでこの間、実店舗で創業祭があり着物を着たのですが、
とりあえず家にあるものを身に付け、後は女将や先輩方に帯揚げや草履を選んでいただき購入しました。笑
前にも、家にあった反物をみてもらおうと思いお店に持って行きました。
その時に、「この柄は若いね〜」「この柄は礼装向けだね」と言われたのを思いました。
今回、その柄の意味まで考えてしまうと、私の頭がパンクしてしまいそうなので、柄の意味についてはまた今度にしたいと思います( ；∀；)
色の組み合わせ
濃い色×淡い色
一番考えやすい組み合わせのようです。
洋服でも、白いTシャツにジーンズや黒いスキニーの組み合わせは無難と言えます。
淡い色×淡い色
フォーマル着物でよく見かけます。
淡い色は落ち着いた雰囲気があるのと、フォーマル着物で使われる白や金銀に合わせやすいのが理由かと思います。
アクセントカラー・セパレーション
濃い色同士だと、お互いの主張がが強くなりすぎる場合もあります。
その時にセパレーションと言って、無彩色を挟むとまとまるようです。
アクセントカラーは、似たような色でぼやけてしまう場合、類似色の濃い色や黒を入れることで両方の色を引き立てつつパキッとしたコーディネートになります。
補色でもいいですが、類似色の場合例えば寒色でまとめたいと言うテーマがあればそれを崩さずにコーディネートできそうですよね。
洋服では、小物をあまり身に付けることが少なく、アクセントカラー・セパレーションをしにくく感じます。
その点着物は、帯揚げ帯締めで出来たり、着物や帯には、よく柄で白い部分があったりするのでやりやすそうですよね。
柄の組み合わせ
柄の大きさ
きものの柄が小さい（細かい）場合、帯の柄は大きく、
きものの柄が大きい場合、帯の柄は小さく（細かく）
そうするとバランスがいいのかなと感じました。
柄の濃さ
着物の多くは柄が入っているものが入っていると思うので、先ほどの色の濃さは
「柄の濃さ」とイコールになるのかなと思います。
・きものの柄が濃くはっきりしている場合、帯は無地or柄が薄く
・きものの柄がうっすらor無地の場合、帯の柄は濃くはっきりと
そうするとバランスがいいのかなと感じました。
柄の組み合わせ
着物の柄で花柄が多く使われているかと思います。
花は春夏秋冬、季節によって咲く花が異なるので、できれば季節が異なる花は合わせないようにすると良さそうです。
なので、着物か帯、片方に花の柄がある場合、片方は花を使用していない幾何学柄や和柄、無地あたりを選ぶといいのかもしれません
まとめ
格や季節、柄の意味を無視しても、まだまだ自分でコーディネートするのは不安が残ります…
ただ、下記の２つを意識すれば、日常きものはなんとかなるのではないでしょうか？
・着物か帯、どちらかの柄が大きかった場合、もう片方は無地or柄小さめ
・着物か帯、どちらかの色が濃かった場合、もう片方は淡め
また、きものコーデを楽しむには
帯揚げ・帯締め・半衿を多く持つ事が有効だそうです！
アクセントカラーを変えるだけで全体の印象って大きく変わりますよね。
しかも、きものや帯はお値段事情で頻繁に買うことはできませんが、
半衿とか小物はリーズナブルなものもあるので複数揃えられそうですよね(^○^)♪
少しずつ覚えていき、きものLIFEを楽しんで参ります♪
最後までご覧いただきありがとうございました( ^ω^ )！
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