たかはしBLOG

オリジナル商品のお問合せ紹介 vol.1【べっぴん帯板シリーズ】

当店の商品は、お客様のお悩みを解決できるような商品を目指しているため、他にはない商品が多いです。 そのため使用方法やサイズなどで悩まれるかと思います。 そこで、お客様から頂戴したお問合せ内容をご紹介し、同じ悩みを抱えてる方に共有できれば幸いです! 本日は「べっぴん帯板」のお問い合わせ内容をご紹介していきたいと思います! Q1.大小を選ぶ際の目安について教えて下さい。 A.大小を選ぶ際の目安については下記の通りです。 べっぴん帯板(大) 一般的な帯の幅が下記の通りです。 袋帯:30cm、31cm 名古屋帯:約34cm そのため、帯をしめた時のサイズが15.5cm前後くらいになります。 帯の幅を広く(15.5cm以上)してご利用の方にオススメしております。 (帯の幅を広くする方の特徴:身長が高い人や大柄な方が全体のバランスを見て幅を広くします) べっぴん帯板(小) 上記に当てはまらない方は基本的に「べっぴん帯板(小)」をオススメしております。 また、「小」と記載してはおりますが「普通サイズ」の認識で問題ございません。 Q2.べっぴん帯板シリーズの選び方について教えて下さい。 べっぴん帯板 長めで、形や素材はちょっと変わっていますが、一般的なベルトなしの帯板、前板と同じです。 帯板のみの使用をご検討中の方や、帯板の使用になれている方にオススメしております。 べっぴん帯板裏ワザ芯棒入りポケット&ベルト付き 基本的には、一般的なベルト付き帯板と同じです。両手を使ってしっかり帯を締められるので、初心者の方にオススメしております。 一番の特徴は、「裏ワザ芯棒」です。帯板の内側に取り外し可能な柔らかい棒が入っていて、これにより【粋な着姿】と言われる帯に角度が付いた締め方が簡単にできます。 「べっぴん帯板」に、後でベルトやポケットを付けることはできませんので、「べっぴん帯板裏ワザ芯棒入りポケット&ベルト付き」をご購入いただき、裏ワザ芯棒やベルトが不要な場合は取り外してお使いになることをオススメ致します。 べっぴん帯板…

令和2年8月

夏はお祭り!のはずですが、今年はどこもかしこも中止ですね。何とも寂しい限りです。 気仙沼も八月の第一土日で行われるお祭りがオンライン中心での開催ということにな…

女将が教える!こんな人は着てはいけない【Put on キモノブラ編】

満点スリップが少しづつ市民権を得るにつれ、弊社には様々な要望が入るようになってきました。なぜなら私が「きものを着ていて、肌着を作ってダイレクトに売る人」だという認識が広がってきたからなのでしょう。 販売会でもメールでも、様々なお話が飛び交い、これが私にとっての研究材料となり新商品につながるわけですが、実は一番多い要望が「キモノブラ」だったのです。 ですが、伸縮性のあるブラときものスリップでは工場から違います。生地も糸もミシンもみんな違うのです。初めは無理だと思って聞き流していましたが、あまりに要望が高いので乗り出すことにしたのでした。 求める効果は …
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夏の着物は透けるもの?透け感を味方に涼しげな着姿に

夏着物は女優気分で着こなして 夏の着物は、透け感が醍醐味。夏の着物を手にとると、手の形が透けて見えるものが多いのではないでしょうか。 袷の時期と違って、裏地もありません。そう。薄くて軽くて、透け感があるのが夏の着物なのです。 一言で夏着物といっても、素材は様々。絽、紗、麻、綿麻、絹麻、夏紬、縮……。綿もありますし、セオアルファなどの新素材もありますね。 特に透けるものは、意外かもしれませんが濃い色の着物です。柄物は少しごまかされたりもしますが、濃い無地の着物は、下に着ているものがばっちり透けることも多いので、特に気を配りたいもの。逆に淡い色で全体に模様があるものなどは透けにくいです。 ただし、これは下に白い襦袢や肌着を着た場合の話です。透け感を弱めたければ濃い色の襦袢を着るというワザもあります。 でも、この透け感こそが、見る人に涼しさを感じてもらえるポイントと言えるかもしれません。 体感が涼しいかといわれると、夏はなにを着ても暑いわけですが、思ったほど夏着物は暑くないとも言えます。直射日光から肌を守ってくれますし、エアコンのきいた室内では冷えないですし、意外と快適な衣類なのです。 そしてなんといってもお洒落ですよね。決して暑い暑いと扇子をパタパタしたりしてはなりません。涼しい風情を演じきる、女優になるのです。当然、注目も集まります。そんなとき、見えてはいけないものが見えない様に、今回は夏着物の透けポイントとその対策をお話いたしますね。 ここが透けます!4つのポイントと対策 <胸元> まず、一番目立つのは胸元です。 襦袢の衿が透けて見えるのです。なのであまりテキトーに半衿とかつけてるとバレバレになっちゃいます。特に、色のある半衿をつけたときは要注意です。 <お尻> 前は、上前と下前が重なって、2枚の布地がありますから足の形が透けることはまずありません。が、後ろ姿は居敷当がついていなかったりすると足の形が透けて見えることも。襦袢か着物に、居敷当は欲しいところです。 <背中> 衣紋を抜くのに重宝な衣紋抜き。愛用している方も多いのではないでしょうか。でも、透ける着物だと、この衣紋抜きが結構透けて見えてしまいます。襦袢の内側につけるという裏技もありますのでお試しを。 <腕> 襦袢を着ていればそんなこともないのですが、うそつき衿を使い、袖をちゃんとつけないと、腕の形がにょっきり透けて見えてしまいます。フォーマルで透け感の強い着物は、筒袖ではなく角袖をつけたいもの。 要はですね、襦袢をきちんと着れば透け恐るるに足らず、なわけです。 けれども、襦袢を着ないでうそつき衿で少しでも涼しく着れないか、ここでまたたかはしきもの工房としては、考えるわけです。 まず、胸元ですが、半衿の透けは襦袢でもうそつき衿でも同じです。多少左胸が襦袢は生地が一枚被る分やや透けが薄いぐらいでしょうか。 お尻については居敷当がしっかりついていれば、ステテコだけでも座りっぱなしでなければ、まあまあいけます。 背中の、肌着の内側にえもん抜きを留めてしまうと、目立ちにくいです。この裏技については最後にご紹介する動画で詳しく説明しています! あとは、衣紋抜きがお尻に透けて見えちゃうときには、お太鼓のタレに隠れるくらいに折りあげて隠すことを忘れないで。 お袖は普段着物だったら、筒袖でもよいのではないでしょうか? 実は、角袖と筒袖では、暑さが全然違うんですよ。着用シーンで、どちらにするか選んでくださいね。 帯も透けてる!?スケルトンな帯板で解決 あとは忘れがちなのですが、実は帯板も白やピンクだと、透け感の強い羅などの帯のときは透けて見えちゃうんです。そんなときは、透明な帯板を使ってください。えっ、そんなのあるの? とおっしゃるあなた。実はあるんです! たかはしオリジナルのべっぴん帯板…
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【きもの初心者必見】着物は季節によって着分けるルールがあった?!

初めまして。着物初心者、たかはし新入社員の藤田です。 このブログは、 初心者の初心者による初心者のための着物知識記録 としていただけましたら幸いです。 このブログをご覧くださった先輩方には、ぜひこんな情報もあるわ〜!など教えて頂きたいですし、着物をこれから始めたいと思っている方には、少しでもためになれば幸いです! 着物にも種類がある?! 今回私がびっくりした(学んだ)ことは、 "着物は季節によって着る種類があると言うこと" です。 本当に初心者で、ここからびっくりしています。 言われてみれば、寒い季節、洋服では重ね着や厚い生地を選んだり、暑い季節は薄いTシャツ一枚だったり…よく考えたら当たり前ですよね。 それでも入社前は、着物と言えば柄で着る季節を分けているくらいかな〜と言う浅い考えでした…(反省) 時期と種類のルール 10月〜5月「袷(あわせ)」 6月・9月「単衣(ひとえ)」 7月~8月「薄物(うすもの)」 大きく3つに分かれているんですね。ただ、上記の時期は「一般的に」らしいので、袷の時期でも暑ければ単衣を着ても問題無しです。 例えば、5月になれば結構気温が東京の平均最高気温は23度と結構暑いです。 そんな時、冬と同じ着物をきると熱中症になりかねますよね…

女将が教える!こんな人は着てはいけない【くノ一 麻子編】

くノ一麻子が誕生したとき、それはそれは嬉しくて舞い上がったことをおぼえています。なぜなら、 汗からきものを守る お肌にやさしい(体に当たるのはすべて綿、しかも縫い目も外) …

雨の日も作業にも、軽やかな防水ウエア「UI/雨衣(うい)」シリーズ

あの「花いちもんぺ」が究極の進化!? 雨の日に着物を着るのは、ちょっと……とためらわれる方も多いのではないでしょうか。それくらい、雨シミは着物にとって本当にやっかいなものなのです。そして、雨コートを着ても見落としやすいのが、裾の跳ね返りです。もちろん着物をまくって着ればいいのですが、冬は寒かったりもしますよね。特に雪の日などは涙目です。 そこでコートの下にさっと履けて、しっかり足元を守ってくれる耐久性撥水加工のもんぺ「花いちもんぺ」を発売したのが2018年。おかげさまで、大変ご好評をいただきました。 雨の日の跳ね返り防止の他にも、もんぺを履くといいことは、「活動的になれる」ということです。 少々の汚れや水気は気にせず、家事、自転車や車の運転、水屋仕事などなど、着物を着ていても気楽にできることがぐんと増えます。日常に着物をお召しになる方には強い味方ではないでしょうか。 花いちもんぺをお使いいただく中で「セットの上着がほしい」「紐を結ぶのが面倒」などなどたくさんのお声をいただきました。 …

令和2年7月

7月となれば、夏きもの!浴衣!わーい! でも、夏きものを楽しみたいと思う反面、皆さんには心配なことがいくつかあるみたいです。 かくいう私も始めはそうでした、思い…

令和2年6月

きものであっても襦袢であっても、本当は自分で洗いたい。もしくはお手入れ代がもう少し安いと嬉しい、私でも思うことです。   肌着に防水機能を付けたのも、そん…

令和2年5月

新型コロナウィルスを敵とみなす話ばかりが蔓延しておりますので、けっして良きものとは言いませんが、この騒動に教わったことを考えてみました。 まず、ものすごい売…

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